使い方
使い方の説明をいたします。
一通り上から順番に目を通していただければ良いかと思います。
各エリアの名称は次の通りです。
- メインツールバー
- 保存などよく使うボタンが詰め込まれています。
- 編集エリア
- ここをタップ・ドラッグするなどしてドット絵の編集を行います。
- エディットツールバー
- 編集や各作業に必要なボタンが詰め込まれています。
起動直後は適当なサイズのキャンバスが用意されていますが、新しいキャンバスを用意するには、[Menu]→[ファイル]→[新規作成]を実行してください。
[新規作成]画面が表示されますので、ご希望のキャンバスサイズとパレットを選んで[OK]ボタンをタップしてください。
新しいキャンバスが用意されます。
等倍のままでは絵が細かすぎてドット絵の編集には向きません。
細かな作業を行うために、表示倍率を変える必要があります。
表示倍率を変えるには[メインツールバー]の虫眼鏡ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から希望の倍率を選んでください。
表示倍率が変わります。
なお、表示倍率が8倍以上になると、グリッドが表示されるようになります。
グリッドが必要ない場合は[メインツールバー]の[グリッド]ボタンをタップする事で表示/非表示を切り替えることができます。
ドットを打つには、[編集エリア]をタップまたはドラッグします。
点や自由な曲線が描けます。
ペンの色(描画色)を変えるには、[エディットツールバー]右端の2色表示されている部分の、
左側をクリックします。
[カラーパレット]画面が表示されます。
赤い枠が現在の描画色、青い枠が現在の背景色になります。
描画色として使いたい色をタップしてください。
(タップすると[カラーパレット]画面は自動的に閉じられます。)
ペンの色が変わりました。
[カラーパレット]画面を別途表示する方法の他に、画面上へ常に小さなパレットを表示させておく事も可能です。
[Menu]→[表示]→[ツールバー]→[パレットツールバー]を選んでください。
画面下部にパレットツールバーが表示されます。
ここでは、256色中の32色を抽出して表示しています。
他の32色を表示するには、右側の0〜7の数値ボタンをタップして切り替えてください。
色をタップすると描画色を変更する事ができます。
カラーパレットで直接ペンの色を設定する以外にも、絵から色を拾ってペンの色に設定する事ができます。
いくつか方法がありますが、[エディットツールバー]の[スポイト]ボタンをタップし、その後画像内の拾いたい色をタップしてください。
もう一つは、ハードウェアのボタンを使った方法です。
特定のハードウェアボタンを
押しながら画像をタップする事で、色を拾うことができます。
まずはスポイト用のボタンを割り当てる必要があります。
ボタンを割り当てるには[Menu]→[環境設定]→[ツール補助キー]を選んでください。
[ツール補助キーの設定]画面が表示されます。
一覧の中から[スポイト]をタップし、割り当てたいボタンを押してください。
ボタンが割り当てられましたら、[OK]ボタンをタップして設定を完了させてください。
ボタンを押しながら画像をタップし、色が拾えることを確認してください。
機種によってはうまく認識しないボタンなども有るかもしれません。
画面をスクロールするには、ハードウェアの方向キーを押してください。
選択範囲が存在する場合は、スクロールではなく、範囲の移動(微調整)になります。
また、ツールを[スクロール]に設定し、編集エリアをドラッグする事でもスクロールが可能です。
さらに、後ほどご紹介する[
ポジションウィンドウ]を使ってもスクロールが可能です。
状況に合わせて使い分けてみてください。
ペンの太さを変えるには、[エディットツールバー]の[ペンサイズ]ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から希望のサイズを選んでください。
ペンの太さが変わりました。
ペンにトーン効果(タイルパターン効果)を付けるには[エディットツールバー]の[トーン]ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から希望のトーンを選んでください。
ペンにトーン効果が付きました。
自由曲線以外にも、直線や四角形などの描画が可能です。
[エディットツールバー]の[ツール]ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から希望の図形を選んでください。
主に、ドラッグ操作を行うことで、始点・終点を結ぶ直線、始点・終点を対角線とする四角形などの描画が行えます。
塗りつぶしツールにつきましては、後にご説明いたします。
直線ツール、四角形ツールなどの描画の際、中グリッド(デフォルトでは16x16サイズ)にスナップさせる事が出来ます。
スナップを有効にするには、[エディットツールバー]の[スナップ]ボタンをタップしてオンにしてください。
直線などの描画が中グリッドにスナップするようになります。
なお、後ほど説明に出てくる範囲の選択時や範囲の移動時などにもスナップが反映されます。
中グリッドの間隔を変更したい場合は[
中グリッドの間隔を変更するには]をご覧ください。
同じ色が続いている部分を塗りつぶすには、[エディットツールバー]の[ツール]ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から[塗りつぶし]を選んでください。
タップした部分が塗りつぶされます。
また、塗りつぶしの際には、塗りつぶしスタイルを変えることで、別の塗り方をする事もできます。
塗りつぶしスタイルを変えるには、[エディットツールバー]の[塗りつぶしスタイル]ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から希望のスタイルを選んでください。
塗りつぶしスタイルによる描画の違いは以下の通りです。
カラーマスクとは、「この色の部分にはペンで上書きしたくない」時などに使用する機能です。
パレットの色をカラーマスクに設定しておけば、ペンで編集する際にその色の部分は保護されます。
カラーマスクを設定するには、[エディットツールバー]の[描画色・背景色]部分をタップし、[カラーパレット]画面を表示させます。
次に、[ツール]ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から[カラーマスクを指定]を選んでください。
あとは、パレット内の色をタップするとマスクのオン・オフが切り替えられます。
(斜線が出ているものが、マスクオンになります。)
もう一度[エディットツールバー]の[描画色・背景色]部分をタップして、カラーパレットを閉じます。
ペンで描画を行う際、カラーマスクに設定された色へは上書きできなくなります。

→
誤って編集してしまった場合などには、[メインツールバー]の[元に戻す]ボタンをタップすることで、編集内容を1段階元に戻すことができます。
(元に戻せる回数は、メモリ使用量によって変わってきます)。
元に戻した編集内容を、やり直すに[メインツールバー]の[やり直し]ボタンをタップしてください。
拡大表示時、同時に等倍表示させて絵の確認をしたい場合があります。
そんな時は、[ポジションウィンドウ]を表示させておくと便利です。
[ポジションウィンドウ]を表示するには[メインツールバー]の[ポジションウィンドウ]ボタンをタップします。
左上の方に表示されました。
[ポジションウィンドウ]内に枠が表示されていますが、これは編集エリアで現在表示されている範囲です。
[ポジションウィンドウ]内の画像部分をタップすることで、編集エリアの表示をスクロールさせることも出来ます。
また、[ポジションウィンドウ]内の虫眼鏡ボタンを押すことで等倍以外の表示倍率に変更するができます。
[ポジションウィンドウ]のように常に表示させておくことができるウィンドウは、位置やサイズを変えることができます。
(スペースを節約するため、一般的なWindowsのしきたりとは異なります)
ウィンドウ位置を変更するには、ツールバー右端の上側のボタンをドラッグします。
ドラッグを終了するとウィンドウが移動します。
ウィンドウサイズを変更するには、ツールバー右端の下側のボタンをドラッグします。
ドラッグを終了するとウィンドウサイズが変わります。
[ポジションウィンドウ]および[プレイヤウィンドウ]はアプリ再起動時にも位置とサイズが復元されます。
カラーパレット色(RGB値)を調節するには、[エディットツールバー]の[描画色]部分をタップし、[カラーパレット]画面を表示させます。
このまま変えたい色をタップしてしまうとウィンドウが勝手に閉じてしまいますので、
勝手に閉じてしまわないように[画鋲]ボタンをタップします。
次に、変えたい色をタップしてください。
あとは、画面下部のRGBスライダーをタップ(またはドラッグ)して色を調節してください。
256色画像では、カラーパレットの色を変更すると画像側の色も同期して変わりますが、これは仕様になります。
なお、RGB値の色空間以外にもHSV,HLS色空間で色を調節する事も可能です。
他の色空間で調節するには、[Menu]→[色空間]から希望する色空間を選んでください。
スライダーの表示が切り替わります。
[エディットツールバー]の[描画色]部分をもう一度タップするとカラーパレットを閉じることができます。
パレットの色をコピーするには、[カラーパレット]画面内のツールバーから[ドラッグで色をコピー]ボタンをタップします。
この状態で、カラーパレット内の色をドラッグすると、色を複製することができます。
コピーではなく移動させたい場合は、[カラーパレット]画面内のツールバーから[ドラッグで色を入れ替え]ボタン、または[ドラッグで色を挿入]ボタンをタップします。
この状態で、カラーパレット内の色をドラッグすると、色を移動する事ができます。

→
なお、デフォルトの状態では、色の移動と同時に、画像の情報も同期させているため、
画像の見た目は変わりません。
もし、画像の同期処理をオフにしたい場合は、ツールバーの[画像の見た目を維持]ボタンをタップしてオフにしてから移動させてください。
カラーパレットでグラデーションを作成するには、まず[カラーパレット]画面にて
開始色・終了色の色を作ります。
次にツールバーの[ツール]ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から[直線選択]を選んでください。
この状態で開始色・終了色を含む色をドラッグし、選択状態にします。
カラーパレットの[Menu]→[カラー]→[グラデーション]を選びます。
選択範囲内がグラデーションします。
選択範囲は、範囲外をタップすると解除できます。
格闘ゲームの2PキャラクターやRPGの色違いの敵などは、カラーパレットを変更するだけで作成されていますが、そうした色違いのデータを作りやすくするために、
EDGE Pocket 2では1枚の画像に対してカラーパレットを複数持つことができるようになっています(一つを選んで使います)。
カラーパレットを追加するには、カラーパレットの[Menu]→[カラーパレット]→[パレットの追加]を選んでください。
今まで選んでいたカラーパレットが複製されますので、自由に色を変更してください。
カラーパレットを切り替えるには、[Menu]→[カラーパレット]内のパレット名を選んでください。
画像の一部を移動するには、まず
[エディットツールバー]の[ツール]ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から[長方形選択]を選びます。
次に、編集エリアをドラッグし、移動したい部分を選択します。
選択範囲内をドラッグすると範囲が移動します。
(ハードウェアのカーソルキーを押すと、1ドット単位での移動ができます。)
選択範囲外をタップすると範囲を解除できます。
なお、移動した跡に出てくる色には[背景色]が使われています。
背景色を変えるには[エディットツールバー]の[背景色]部分をタップし、表示されたカラーパレットから色を指定してください。
[長方形選択]が選ばれている状態で、[ペンサイズ]ボタンを押すと[自由曲線]へすぐに持ち替える事ができます。
画像の一部を複製するには、まず
[エディットツールバー]の[ツール]ボタンをタップし、ポップアップメニューの中から[長方形選択]を選びます。
次に、編集エリアをドラッグし、複製したい部分を範囲選択します。
[エディットツールバー]の[コピー]ボタンをタップします。
[エディットツールバー]の[貼り付け]ボタンをタップします。
貼り付けられた画像をドラッグして希望の位置にドラッグしてください。
選択範囲外をタップすると範囲を解除できます。
例えば、■に●を合成しようとして、●部分を長方形選択し、■部分へ移動すると、
●画像の余白部分までが合成されてしまいます。

→
こういった場合には範囲を解除する前に、[エディットツールバー]の[選択範囲の背景色を透過]ボタンをタップしてオンの状態にしてください。
この状態で範囲外をタップして範囲を解除すると、選択範囲内の背景色部分が透過・合成されます。
合成については、他にもレイヤを使った方法や、そもそも長方形選択ではなく自由選択などで●の形に選択してから移動する、と言った方法があります。やりやすい方法で行ってください。
まずは削除したい範囲を選択してください。
(選択範囲が存在しない場合は画像全体が処理対象になります。)
次に[Menu]→[編集]→[削除]を選びます。
画像が削除されました。
実際には削除ではなく、背景色で塗りつぶす、と言ったことを行っています。
まずは回転したい範囲を選択してください。
(選択範囲が存在しない場合は画像全体が処理対象になります。)
次に[Menu]→[イメージ]→[回転]を選びます。
[回転]画面が表示されますので、回転する方向と角度を設定して[OK]ボタンをタップしてください。
画像が回転します。
まずは拡大・縮小したい範囲を選択してください。
(選択範囲が存在しない場合は画像全体が処理対象になります。)
次に[Menu]→[イメージ]→[拡大・縮小]を選びます。
[拡大・縮小]画面が表示されますので、新しいサイズを設定して[OK]ボタンをタップしてください。
画像が拡大・縮小されました。
まずは反転したい範囲を選択してください。
(選択範囲が存在しない場合は画像全体が処理対象になります。)
次に[Menu]→[イメージ]→[左右反転]または[上下反転]を選びます。
画像が反転しました。
キャンバスのサイズを変更するには、[Menu]→[イメージ]→[キャンバスの大きさ]を選びます。
[キャンバスの大きさ]画面が表示されますので、新しいサイズと基準を設定して[OK]ボタンをタップしてください。
キャンバスの大きさが変わりました。
EDGE Pocket 2では複数の画像を重ねて表示する機能があり、その画像1枚1枚の事を「レイヤ」と呼んでいます。
レイヤを複数持った状態で1つのファイルへ保存する事も可能です。
画像を重ねて表示する機能のどこが便利なの?という疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、レイヤを使うメリットの一つに「消したくない部分を残しておく」という事が挙げられます。
例えば背景とキャラクターを1枚の画像に直接書き込んでしまうと、キャラクターを右に動かしたい時に、元の場所がクリアされて、その部分をまた描き込まなければいけません。
これを、背景レイヤに背景を、キャラクタレイヤにキャラクターを描いておくことで、キャラクターを右に動かしても、背景部分をまた書き直す必要がなくなります。
EDGE Pocket 2ではこうしたレイヤを、[レイヤウィンドウ]で管理します。
[レイヤウィンドウ]を表示するには、[メインツールバー]の[レイヤウィンドウ]ボタンをタップしてください。
通常一枚のレイヤを選んで編集を行いますが、編集対象になっているレイヤの事を[カレントレイヤ]と呼びます。
なお、合成の際、レイヤ上の[背景色]部分が透過されます。
[背景色]の色番号は[エディットツールバー]の[背景色]部分をタップして変更する事ができます。
レイヤを追加するには、[メインツールバー]の[レイヤウィンドウ]ボタンをタップし、[レイヤウィンドウ]を表示します。
次に、[レイヤの追加]ボタンをタップします。
新しいレイヤが一番上に追加されます。
もう一度、[メインツールバー]の[レイヤウィンドウ]ボタンをタップするとレイヤウィンドウが閉じられます。
カレントレイヤを変更するには、[レイヤウィンドウ]を開き、編集したいレイヤをタップしてください。
なお、カレントレイヤが変わると[レイヤウィンドウ]は自動的に閉じられます。
もし勝手に閉じられたくない場合は[レイヤウィンドウ]右上の[画鋲]ボタンをタップしてオンにしてください。
レイヤの名前を変更するには、[レイヤウィンドウ]のツールバーの[レイヤのプロパティ]ボタンをタップします。
[レイヤのプロパティ]画面が表示されますので、新しい名前を入力して[OK]ボタンをタップしてください。
カレントレイヤの名前が変わりました。
レイヤの可視/不可視を切り替えるには、[レイヤウィンドウ]を表示させます。
目のアイコンが表示されている部分をタップし、可視/不可視を切り替えてください。。
(ドラッグ操作で一気に切り替えることもできます。)
もう一度、[メインツールバー]の[レイヤウィンドウ]ボタンをタップするとレイヤウィンドウが閉じられます。
表示が切り替わりました。
レイヤの順番を変更するには、[レイヤウィンドウ]にて、レイヤの名前欄をドラッグしてください。
レイヤの順番が変わりました。
2枚のレイヤを1枚へ合成するには、[レイヤウィンドウ]にて[下のレイヤと合成]ボタンをタップしてください。
レイヤが合成されて1枚になります。
また、全てのレイヤを1枚に合成するには、
[Menu]→[レイヤの合成]→[全てのレイヤを合成]を実行してください。
レイヤを削除するには、[レイヤウィンドウ]にて[レイヤの削除]ボタンをタップしてください。
カレントレイヤが削除されます。
レイヤを複製するには、[レイヤウィンドウ]にて[レイヤの複製]ボタンをタップしてください。
カレントレイヤが複製されます。
複数のレイヤを駆使して画像編集している際、複数のレイヤの画像を同時に移動したいことがあります。
そうした場合は、[レイヤウィンドウ]にて同時に移動させたいレイヤのリンク欄をタップしてください。
これでカレントレイヤと他のレイヤがリンク関係になりました。
(もう一度タップするとリンクは解除されます。)
この状態で画像の範囲を選択して移動を行うと、リンク関係になっているレイヤ画像も一緒に移動します。

→
同様に削除やコピー、貼り付け、回転、拡大縮小、反転と言った処理も一緒に行われます。
EDGE Pocket 2にはレイヤアニメーション機能というものがあります。
これはレイヤ1枚1枚をフレーム(こま)にしてアニメーションを再生する機能です。
あらかじめレイヤを使ってアニメーションを描いておきます。
順番は下層レイヤ→上層レイヤになります。
あとは、[プレイヤウィンドウ]を表示して[再生]ボタンをタップすればアニメーションの確認が行えます。
フレーム毎にレイヤも使いたい、という場合はPC版のEDGE2をお使いください。
PocketPCのメモリは少ないため、あまり無茶な事はできません(^^;
なお、プレイヤ画面内をタップすると、コマ送りができます。
アニメーションの再生速度を調節するには、いくつか方法があります。
固定フレームの場合
どのフレームも等間隔で表示させる場合には、[レイヤウィンドウ]画面の
[ディレイ一括変更]ボタンをタップしてください。
[ディレイ一括変更]画面が表示されますので、ここで希望のディレイ(待ち時間)を設定してください。

ここで単位も切り替えられますが、単位が例えば「1/60 秒」の場合は、ディレイを60に設定するとフレームを表示後1秒待ってから次のフレームの表示が行われます。
フレーム毎に個別にディレイを指定する場合
フレーム毎に個別にディレイを変更するには、[レイヤウィンドウ]画面で[画鋲]ボタンをオンにしておき、変えたいレイヤをカレントレイヤにしてから[レイヤのプロパティ]ボタンをタップします。
[レイヤのプロパティ]画面でディレイ値を設定して[OK]ボタンをタップしてください。
一時的に全体の速度を上げる/下げるには
プレイヤ上で、一時的に再生速度を変えることが出来ます。
一時的に速度を変えるには、[プレイヤウィンドウ]の[スピードツールバー]にあるバーを左右へドラッグしてください。
[100]ボタンをタップすると100%に戻ります。
オニオンスキン機能とは、一つ前のフレーム(1つ下のレイヤ)を薄く表示させておく機能のことです。
アニメーション用の画像を描く際にご利用ください。
オニオンスキン機能をオンにするには、[メインツールバー]の[オニオンスキン]ボタンをタップします。
すると、通常のレイヤ合成表示ではなく、一つ下のレイヤだけが薄く表示されるようになります。
もう一度[オニオンスキン]ボタンをタップすると解除されます。
レイヤアニメーションをアニメーションGIF形式で書き出すには、[Menu]→[ファイル]→[レイヤアニメをアニメGIFで書き出す]を選んでください。
[名前を付けて保存]画面が表示されますので、ファイル名や保存場所を指定して[OK]ボタンをタップします。
アニメーションGIFファイルが書き出されます。
作成した画像を保存するには、[メインツールーバー]の[上書き保存]ボタンをタップしてください。
まだ一度も保存していない場合には、[名前を付けて保存]画面が表示されますので、
保存場所やファイル名、ファイル形式などを設定して[OK]ボタンをタップしてください。
なお、レイヤ状態など、作業情報を全て保存するにはep2形式(
EDGE
Pocket
2形式)で保存してください。
PNG/BMP/GIF形式では複数のレイヤを持ったまま保存する事はできません(合成された状態で書き出されます)。
以前作成した画像や、他から持ってきた画像を読み込むには、[Menu]→[ファイル]→[開く]を選んでください。
[開く]画面が表示されますので、開きたい画像を選んで[OK]ボタンをタップしてください。
画像が読み込まれました。
EDGE Pocket 2を終了するには、[Menu]→[終了]を選んでください。
グリッド(中グリッド)の間隔を変更するには、[Menu]→[環境設定]→[グリッド]を選んでください。
[グリッドの設定]画面が表示されますので、間隔を設定してOKボタンをタップしてください。
中グリッドの間隔が変わりました。
[Menu]の中にあるコマンド全てにショートカットキーを割り当てることができます。
ショートカットキーを割り当てるには、[Menu]→[環境設定]→[ショートカットキー]を選んでください。
[ショートカットキーの設定]画面が表示されます。
割り当てたいコマンドをツリーの中から選び、割り当てたいキー(ボタン)を押してください。

割り当てられました。
[OK]ボタンをタップし、設定画面が閉じたら、実際にキーを押して動くかどうかを確認してください。
EDGE Pocket 2では、画面にあらかじめ表示されているツールバーをカスタマイズしたり、
独自のツールバーをカスタマイズして表示させることができます。
ツールバーをカスタマイズするには、[Menu]→[表示]→[ツールバー]→[カスタマイズ]を選んでください。
[ツールバーカスタマイズ]画面が表示されます。
まず、カスタマイズしたいツールバーを右側のコンボボックスから選んでください。
使用したいコマンドを左側から探して、右側へドラッグ&ドロップしてください。

(左上のコンボボックスを変えると、利用可能なコマンドのカテゴリを変更できます。)
ツールバーコマンドを削除するには、エリア外へドラッグ&ドロップしてください。
ツールバーコマンドの順番を入れ替えるには、右側のコマンドを入れ替えたい位置へドラッグ&ドロップしてください。
ツールバーを導入時の状態に戻したい場合は[初期化]ボタンをタップしてください(表示されているツールバーのみ初期化します)。
[OK]ボタンをタップすると、カスタマイズ内容が反映されます。
もし、アイコンの付いていないコマンドをツールバーに配置したい場合には、そのコマンドにアイコンを付けて!という感じで要望を出してください(^^;
ユーザー定義ツールバーは合計で4つ用意してあります。
[Menu]→[表示]→[ツールバー]から表示/非表示を切り替えることができます。
[ユーザー定義1]と[ユーザー定義2]は画面上部、[ユーザー定義3]と[ユーザー定義4]は画面下部に表示されます。