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DominoはピアノロールをメインとしたMIDI専用の音楽編集ソフト(MIDIシーケンサ)です。
私のように、音楽は素人 & キーボードはろくに弾けない & 楽譜がろくに読めない & DAWなんて高くて買えない & 昔買ったSC-8850とかを放置しておくのも勿体ない・・・そんな人がターゲットです。主な機能や特徴は次の通りです。
- フリーソフトなので無料で全ての機能が使える
- 最大16ポート(256チャンネル)を処理可能
- メモリの許す限り何回でも可能なアンドゥ・リドゥ
- SMF(Standard MIDI File)の読み書きに対応(読み込みはformat0/1 書き出しはformat1)
- ピアノロールで選択範囲の移動中に音階プレビューが可能
- コントロールチェンジと同じ手軽さでRPN,NRPNなどの操作が可能(コントロールチェンジマクロ機能)
- SC-8850では、EFXやシステムエフェクトなどの操作に対応
- 音源定義ファイルを用意することで多くの音源に対応可能
- Gateなどの入力欄で「480*8」と言ったような計算式や定数(変数)が使える
- ピアノロールに他のトラックの内容を同時に表示するオニオンスキン機能
- 多段表示、ベロシティとピッチベンド等を同時に表示することも可能なイベントグラフ機能
- ギターストロークのように発音タイミングを一括して徐々にずらす機能
- 演奏位置と音源の内部状態を合わせる機能(手動または自動)
- リアルタイム入力、ステップ入力、エクスクルーシブ受信が可能
- ピッチベンドカーブなどのカーブ式を自由にカスタマイズ可能(sin,cos関数なども利用可)
- カレントトラックのパラメータやコードをリアルタイムに確認する機能
- ツールバーカスタマイズ機能
- ショートカットキーカスタマイズ機能
- マウス操作カスタマイズ機能
- 右クリックメニューカスタマイズ機能
- 定期バックアップ機能
- 同期機能の一部に対応(MTCマスター、MMCスレーブ)
Dominoを使って私自身が打ち込んだ動画をいくつか紹介いたします。
Perfume「コンピューターシティ」MIDIで再現
Perfumeの「コンピューターシティ」はアコースティックギターが頻繁に使われていますが、弦が6本もある楽器の打ち込みというは非常に手間が掛かります。
Dominoでは、例えば1小節分のコードを全音符として打ち込んでおき、それを「スライス機能」を使って分断、さらに「ストローク機能」を使って弦毎のタイミングをずらすことにより、比較的短時間にギターの打ち込みができます。
Perfume「エレクトロ・ワールド」 MIDIで再現
DominoではSC-8850に搭載されているインサーション・エフェクトやリバーブ・コーラスと言った各種エフェクトもコントロールチェンジ感覚で簡単に設定できるため、エレキギターを使いたい場合にも手軽に音の作り込みができます。また、ドラムセット2を用意して各楽器毎にパンポットやボリュームを調整する、と言ったことも同様にコントロールチェンジ感覚で行えます。
※ 他の音源でも音源定義ファイルを用意すれば、音源を手軽に操作できるようになります(作るのは大変ですけどね^^;)