Domino 更新履歴
Domino Ver.1.44 (2020/09/12)
- ノートイベントのEvent列に「C#-1」のようなマイナスオクターブの音階が入力できない症状の回避策を用意しました。
- Ver.1.27より、プラス・マイナス記号をシャープ・フラット記号の代用として入力できる機能を追加しましたが、この影響により「C-1」のような表記がCの-1オクターブではなく、Cフラットの1オクターブと解釈されていました。そこでこの代用機能をデフォルトで無効にしました。
- 今まで通り代用機能を利用したい場合には[環境設定]の[イベントリスト(2)]の[ノートイベントのEvent列で “+” を “#” 、 “-” を “b” として解釈する]にチェックを入れてください。
- 64bitOS上で使用可能なメモリ上限値を2GB→4GBに増やしました。
- 一部の数式の計算結果が間違っていた不具合を修正しました。
- S字曲線の式も修正してあります。
- 計算結果に影響が出ますので、しばらく怪しんで使って頂けると幸いです。
- 内容を「カスタマイズ」の方に設定してあるコードイベントのプロパティを開き、「一覧」へ変更してOKボタンを押すと例外が発生する不具合を修正しました。
- [環境設定]にて、[グリッド]を[8分線まで表示]や[16分線まで表示]に設定している場合、拍子が切り替わる付近において横スクロールを行うとグリッドの表示方法がおかしくなる場合がある不具合を修正しました。
- 拍子設定によっては時間軸をズームアウトした際にフリーズする事がある不具合を修正いたしました(その際、小節線(垂直線)が表示されませんが、仕様となります)。
- SysExイベントで[]の中身が空データの場合に「チェックサム記号 […] の間にデータが存在しません。」という警告を出しているつもりが、[]内に1つだけデータがある場合に警告が出てしまっていたため、この警告処理自体を削除しました(正しい判定に置き換えると、初期データの作成が出来ないといった問題が起こるため)
- [ピアノロールにスケール・コードを表示]機能を利用し、演奏データのスケールまたはコードを参照している場合、ピアノロール最下部(ノート番号=0)の背景が描画されない不具合を修正いたしました。
Domino Ver.1.43 (2013/11/19)
- [検索]機能を実装しました。
- 今のところ、「指定した和音が曲のどこに存在するかを検索する機能」のみ利用できます。
- 純正律でウルフなどを検出するのにお役立てください。
- [編集]メニューの[検索]より実行できます。
- [編集]メニューがかさばって来ましたので、階層を掘りました。もし使い勝手が悪くなった方がいらっしゃいましたら、ルートへ移動等しますので、ご相談ください。
- クォンタイズに[小節]を追加しました。
変拍子のような場合にて、トラックリストでの選択の操作性が向上すると思います。 - 演奏時間パネルのテンポ部分でマウスホイールを操作するとテンポを変えられますが、誤って変えてしまうケースが有るようなので、Shiftキー+ホイール操作の時のみ作動するように仕様変更しました。
- SC-8850の音源定義ファイルで、パートのScale Tuningを設定できるようにしました(CCM800番辺り)。
- [選択範囲の絞り込み]機能内の[和音の一番高い音のみ][和音の一番低い音のみ]の仕様を変更しました。
- 選択範囲外のノートは和音判定から外しました(選択された範囲での一番高い/低い音が選択されます)。
- 和音ではないノート(単音ノート)は選択されないようにしました。
- 問題があるようでしたらwikiのdomino/要望/146やdomino/要望/15へ理由と共にコメントを書き込んで下さい。
- 現時点で、絞り込み後に選択範囲をマウスドラッグで移動すると和音が再度判定されて選択が外れてしまう挙動を確認していますが、設計上の仕様とさせてください。
- トラックリストから選択範囲をALT+ドラッグ&ドロップで書きだす際に分解能が反映されていない不具合を修正しました。
- スケールイベントの最編集時に例外が発生するケースがある不具合を修正しました。
- メジャーリンクイベントのリンク先がトラックの終端を含む場合、SMF書き出し時に不正終了する不具合を修正しました。
Domino Ver.1.42 (2012/02/19)
- 曲線式にて、「tempo」変数を使えるようにしました。
その時点でのテンポの値を参照することができます。 - トラックリスト画面でのみ、CtrlキーまたはShiftキーによるトラック(トラック名部分)の複数選択が出来るようになりました。
今のところ複数操作に対応しているのは、ドラッグによる移動、トラックの追加、トラックの削除です。 - 音源定義ファイルの変数で「#PCH」を実装しました。
Aポートの場合、チャンネルを元に00H~1FHまでの値を作ります。
同様にBポートは10H~1FH、Cポートは20H~2FH、Dポートは30H~3FHの値を作ります。
Eポート以降は常に00Hとなります。
汎用的な音源定義ファイルでは使用しないでください(ポートの影響を受けるため)。 - トラックツールのクォンタイズ種類、Tickクォンタイズ、Gateクォンタイズ、トラックリストツールのクォンタイズ種類、Tickクォンタイズを、dmsファイルに格納するようにしました。
- リアルタイム録音時でもMTCメッセージを出力するように変更しました。
- [曲のプロパティ]画面にメモ欄を設置しました。
dmsファイルでのみ記憶されます(SMFには出力されません)。 - 同梱の定義ファイル「XG2K」「XGb」「GSm」を更新しました(逃亡者さんありがとうございました)。
- [環境設定のインポート]および[環境設定のエクスポート]機能で、一部の設定が即座に反映されない不具合を修正しました。
- MIDI OUT/INデバイス名の後ろに空白が入っていると、設定の保存・読み込みがうまくいかない不具合を修正しました。
- トラックリストで複数トラックをまたいでVel/Valueの補正(Ctrl+Num’+’)を行ったときに例外が発生する不具合を修正しました。
- 保存→アンドゥ→ノート置く→終了、などとすると保存確認されない不具合を修正しました。
- 分解能を変更した時に演奏位置がおかしくなる不具合を修正しました。
Domino Ver.1.41b (2010/12/07)
- Ver.1.38からチャネルプレッシャーの出力(smf出力含む)が正しく行われていなかった不具合を修正しました。
Domino Ver.1.41a (2010/11/25)
- Ver.1.41から、[環境設定]画面の[全般(2)]、[コントロールチェンジマクロツリーのデザイン]の[マクロ色を使う]がオンになっていると、コントロールチェンジイベントのプロパティやイベントグラフのマクロツリーを表示させた時に不正終了する不具合を修正しました。
- Program File以下など、書き込みが制限されるフォルダから実行された場合は警告を表示するようにしました。
Domino Ver.1.41 (2010/11/03)
- 拍子・調号・スケール・コード・マークをコンダクタートラックのイベントとして扱えるようにしました。
- 拍子・調号・スケール・コードはあくまで小節単位です。[挿入]メニューから挿入できます。
各種挿入機能を実行すると、コンダクタートラックかつ現在の演奏位置の小節頭へイベントを追加します。
すでに同じ小節内に同種のイベントが有る場合はそれらを削除してから追加します。 - マークはTick単位ですが、小節頭に設定すると、ピアノロール等に表示されます。
- マークのTick補正と、Tick補正マスターは廃止しました。
- 旧[マーク編集]機能を削除しました。 これだと不便なので、マークバーの各ボタンを右クリックして[マークの編集]と[マークの削除]が出来るようにしておきました。
- SMF書き出し時において、拍子・調号・スケール・コードイベントはイベントのTick通りではなく、小節頭に書き出されます。
- SMF読み込み時はSMF内に書かれたTickの位置に読み込まれます。
- 音源定義ファイルのデフォルトトラック情報にマーク、拍子、調号を設定出来るようにしました(詳しくは取扱説明書をご覧ください)
- 拍子・調号・スケール・コードはあくまで小節単位です。[挿入]メニューから挿入できます。
- Windowsの視覚テーマがなるべく反映されるようにしました(XP以降)。
Vista/7ではメニューもOS標準のデザインになります。 - SMF format0書き出し時にコメントイベントも書き出すようにしました。
- 曲名と著作権の初期値を設定できるようにしました。
[曲のプロパティ]画面から設定できます。 - [リアルタイム録音]画面と[ステップ録音]画面のPCキーボードのVelocityとオクターブを記憶するようにしました。
- Ver.1.40でトラックセレクトペインにPC名を出すようになりましたが、更新タイミングを、(旧)セレクトペインにマウスカーソルが乗った時→(新)PCイベントを編集したとき に変更しました。
また、トラックリストにおいても、同様にPC名を表示するようにしました。 - SMF format0読み込み時に歌詞イベントの読み込み先が不定だった不具合を修正しました。
Domino Ver.1.40 (2010/10/11)
- イベントリストのEvent/Gate/Value列に対してCtrl+右ボタン上下ドラッグで値を調節出来るようにしました。
- [歌詞の流し込み]機能を実装しました。
テキストデータとして用意された歌詞を、ノートの前後または等間隔で流し込みます。
[挿入]メニューから実行できます。 - [ハモリパートの生成]機能を実装しました。
[イベント]メニューの[ハモリパートの生成]から実行できます。
スケール情報を利用しますので、この機能を使うまえにスケールを設定しておいてください。 - [Vel/Valueの調整]コマンドを用意しました。
[イベント]メニューの[Vel/Valueの調整]以下にショートカットキーを割り当ててお使いください。
デフォルトでは、例えばノートを選択して、Ctrl+’+’を押すと、選択されたノートのベロシティが+1されます。 - イベントリストの値を編集中にENTERキーを押したら、確定後カーソルを下へ動かすかそのままにするかを選べるようにしました。
[環境設定]画面の[イベントリスト(2)]から設定できます。 - 前/後のマーカへ移動する機能を実装しました。
「マーク」メニュー内に用意しましたので、ショートカットキーを割り当ててお使いください。 - パーツ読み込み時に視聴が出来るようにしました。
- [パターンスライス]画面において、パターンの登録/呼び出しが行えるようにしました。
- [選択範囲の絞り込み]画面の[和音の一番高い/低い音のみ]機能において、Tickの誤差を指定出来るようにしました。
例えばストローク機能で15tickずつずらした場合は、誤差15にすれば同じタイミングと見なされます。 - [トラックのプロパティ]画面のTick補正にマイナスを指定しているトラックが存在する場合、演奏開始時にTick補正分前から再生するようにしました。
- トラックセレクトペインのトラック名部分に、自動で楽器名を表示するようにしました。
更新タイミングはトラックセレクトペインにマウスカーソルが入った瞬間です。 - SMF書き出し時にformat0を選択できるようにしました。
不具合が出る可能性がありますので、しばらくは怪しんで使ってください。
ちなみにコメントイベントが出力されないのは仕様です(チャンネル情報が無いため、1chにまとまってしまって使い物にならないため) - [範囲の選択]画面の[選択の種類]を記憶するようにしました。
連続して同じ種類の範囲を選択する際に効率が良くなると思います。 - 数値入力によって演奏位置を指定出来るようにしました。
[演奏]メニューの[演奏位置の指定]から実行できます。
ツールバー上の演奏位置を示すエリアを左クリックしても同様の機能が動きます。 - 音源定義ファイルで使用できる変動値に、Roland SonicCell等のTemporary Patch Tone制御値である#RSCTPT3 #RSCTPT2 #RSCTPT1 #RSCTPT1Pを追加しました(ついでに#RSCTRT1Pも追加しました)。
- Meas:Beat:Tick環境において、[タイムストレッチ]画面でコロン二つめを入力するとエラーが表示される不具合を修正しました。
- パーツ書き出し時のメモリリーク不具合を修正しました。
- プリセット保存時に、すでに先頭一致する名前のプリセットが存在すると保存できない不具合を修正しました。
Domino Ver.1.39a (2010/07/12)
- [曲線のカスタマイズ]画面で式を入力すると落ちる不具合を修正しました。
Domino Ver.1.39 (2010/07/11)
- スケールとコードを演奏データとして入力できるようにしました。
[編集]メニューの[スケール]または[コード]から指定できます。 - [ピアノロールにスケール/コードを表示]機能を改良しました。
スケールの種類を増やしました。
カスタムモードを追加し、自由に色を塗ることが出来るようになりました。
演奏データとして入力されたスケールまたはコードをピアノロールへ表示するモードを追加しました。 これにより、小節ごとに異なるスケールまたはコードを表示出来るようになりました。
(調号とコードの連携は行っていません。) - [リアルタイム録音]画面で複数チャンネルを一度に録音できるようにしました。
デバイス・チャンネルごとに記録するトラックを指定することができます。
[リアルタイム録音]画面の[録音モード]を[複数チャンネル]にし、[設定]ボタンを押すと振り分け設定が行えます。
複数チャンネル録音中は、入力に対して音が出ませんが、仕様です。 - イベントグラフの曲線に[S字曲線]を追加しました。 この曲線を使うと、始点と終点を滑らかに繋げることができます。
- イベントグラフの切り替えコンボボックス部分で右クリックをしたら、直接文字を入力してコントロールチェンジマクロを検索出来るようにしました。
ルールはイベントリストと同じで、数値を入力するとCCMIDとして解釈され、文字列を入力するとCCM名として解釈されます。 - [タイムストレッチ]機能を実装しました。
[イベント]メニューの[タイムストレッチ]から実行できます。 - ツールバー上のテンポ表示欄をマウスホイールで値補正(桁ごと)、ダブルクリックで該当イベントへフォーカス移動させるようにしました。
- MIDI-OUTの設定をdmsファイルへ保存出来るようにしました。
MIDI-OUTの設定を曲ごとに変える方はこちらの機能を使っていただくと便利かと思います。
[曲のプロパティ]画面で、現在のMIDI-OUT設定を保存することができます。
設定が保存されたファイルを開く際、環境設定のMIDI-OUT設定と、ファイル内のMIDI-OUT設定が異なる場合は、「復元しますか?」と問い合わせた上で設定を復元します。 - [拍子]の設定時に分母32を選べるようにしました。
- リアルタイム録音画面で、テンポ(%)を記憶するようにしました。
- イベントリストの配色に「背景灰色モード」を追加しました。
[環境設定]画面の[イベントリスト (1)]から設定できます。 - ピアノロールにフォーカスがある状態でノートと同じタイミングにプログラムチェンジを挿入した場合は、をノートより前に挿入されるようにしました(CCと同じ挙動にしました)。
- 数式で関数log, exp, sqrtを使えるようにしました。
- 曲線式で変数ymin, ymaxが使えるようになりました。これらを使うとCCのValue値が取りうる範囲(最小値・最大値)を参照する事ができます。
- SMFを読み込んだときに、分解能に合わせてトラックのデフォルトGateを変えるようにしました。
- ループ再生を行う際、ループマーカーと選択範囲とどちらを優先するかを切り替えられるようにしました。
[演奏]メニュー→[ループ]→[選択範囲優先]のオン/オフで選択範囲優先/ループマーカ優先を切り替えられます。 - [プログラムチェンジイベントのプロパティ]画面において、画面に表示されているキーボード上をマウスで左にドラッグしていくと、Note#=0未満になっても音が出るバグを修正しました。
- 演奏中にトラックリスト画面のウィンドウサイズを小さくしていくと落ちる不具合を修正しました。
- 曲線式において「xf^5」というような変数をべき乗する式が動いていなかったバグを修正しました。
また、既存の曲線プリセット式を、すべて書き替えました(べき乗を使ったりして)。 - [選択範囲へ曲線・直線を入力]画面で式が保存されていなかったので、OK時には保存するようにしました。
- SMF書き出しの際、ノートが重複していた時のメッセージをもう少し解りやすくしました。
- イベントリストでValueなどを入力中、他にフォーカスが移ったら入力ボックスを閉じるようにしました。
- トラックリストの青い線の上に演奏線が来ると反転して黄色になりますが、見にくいため赤くなるようにしました。
- [ベロシティコンプレッサ]の入力/出力ゲインの演算方法を[加算]か[掛け算]かを選べるようにしました。
Domino Ver.1.38 (2010/03/01)
- 範囲を追加選択できるようにしました。
ピアノロールの編集エリア・上部ヘッダー・鍵盤部分、イベントグラフの編集エリア、トラックリストの編集エリア・上部ヘッダーで対応しています。
[環境設定]画面の[マウス操作]で、+Ctrlキーに対して「選択(追加)」を割り当てる必要があります。 - イベントグラフの選択時に、矩形で選択出来るようにしました。
[ツール]メニューの[イベントグラフ1]→[矩形選択]をオンにしてお使い下さい。
よく切り替える方はツールバーに配置しておくと良いかと思います。
範囲の移動は、+Altで水平移動、+Shiftで垂直移動固定になります。 - イベントグラフの範囲ドラッグ時にアンカーが付いてくるようにしました。
移動後の位置がより判りやすくなると思います。 - 選択枠とノートとの当たり判定方法を「ノートオン位置(今までの物)」と、「ノート全体」と選べるようにしました。
ノート全体にしておくと、例えばノートのお尻だけを選択枠で囲う事で選択できるようになります。
[環境設定]画面の[全般 (3)]から設定できます。
ピアノロール部分の選択、ピアノロール上部ヘッダーの選択、トラックリストの選択、トラックリストの上部ヘッダーの選択において、当たり判定設定が反映されます。 - 起動時に、前回使っていたdmsファイルを自動で開くオプションを追加しました。
[環境設定]画面の[全般 (3)]から設定できます。 - イベントグラフで曲線などを描画する際、右から左へドラッグした時には、左から右へドラッグした時のグラフが左右反転した形になるようにしました。
もし今までのままを希望される方がいらっしゃいましたらご連絡ください(設定で切り替えられるようにします)。 - パニックコマンドを追加しました。
[演奏]メニューの[パニック]から実行できます。
MIDIキーボードなどの接触不良などで音が鳴りっぱなしになってしまった時などに実行すれば音が止まります。 - ノートの結合機能を実装しました。
範囲選択後、[イベント]メニューの[結合]から実行できます。 - エクスクルーシブ受信バッファ数・サイズを設定で変えられるようにしました。
[環境設定]画面の[MIDI-IN]から設定できます。
もし機器から大量のダンプを受信しようとして、受信しきれないような事態になりましたら、バッファ数やサイズを増やしてみてください。 - F7で終わっていないエクスクルーシブデータを許容するオプションを追加しました。
[環境設定]画面の[全般 (2)]から設定できます。 - 音源定義ファイルの可変値に#VPGLと#VPGHを追加しました。
#VPGLは(Value + Gate)の下位7bit値です。
#VPGHは(Value + Gate)の上位7bit値です。 - SMFを読み込んだ場合は、そのパスを書き出し先パスとして覚えておくようにしました。
- Ctrl+左ドラッグで範囲の複製を移動したりするときに、もう一度Ctrlキーを押すまではTickクォンタイズ切り替え機能が発動しないようにしました。
- データに変更があったときのみバックアップを行うオプションを追加しました。
- 演奏中にピアノロールの自動改ページ切り替えを行うかどうかを切り替えられるようにしました。
[表示]メニューの[ピアノロールペイン]内から切り替えられます。 - [選択範囲の絞り込み]画面にて、Tickの絞り込みが出来ますが、元となるTickの値をどのように生成するかを以下の3つから選べるようにしました。
- デフォルト(環境設定の「時間の表し方」で設定されている方)
- M : T(Meas : Tick)
- M : B : T(Meas : Beat : Tick)
- MSGS音量調節機能を実装しました。
デフォルトではMSGSの音量が小さかったりミュートになっていたりすると警告が出るようになっています。
[環境設定]画面の[全般 (3)]から設定できます。 - アウトプットペインの右クリックメニューに「クリア」を追加しました。
- イベントグラフの高さが小さくなっている時などに、直線・曲線ツールで線などを描画すると、終了する値がステータスバーに表示された値と1ずれる事がある不具合を修正しました。
- [リアルタイム録音]画面で停止した後で、キーボードのESCキーなどが効かない不具合を修正しました。
- トラックリストのトラック名部分でアンダースコアが表示されない不具合を修正しました。
- 演奏モニターで横スクロールを行うと、VOL値などをクリックした時に、クリックした場所とは違う値が反応してしまう不具合を修正しました。
- トラックリストでALT+ドラッグでSMFをエクスポートしたときに、Bポート以降のトラックがAポートの音源定義ファイルを使って書き出されていた不具合を修正しました。
- トラックセレクトペインの幅が狭い時は、ポート&チャンネルの表記を短くするようにしました。
- [範囲の選択]画面でコンダクタートラックのイベントグラフを選択できない不具合を修正しました。
- 低負荷演奏中にはバックアップ処理が走らないように修正しました。
- 一括変更時の値の上下限値を常にカレントトラックの音源定義ファイルを使用していた不具合を修正しました。
- [選択範囲の絞込み]画面を開いたときに、「範囲外」チェックがオンなのにスライダー部分が範囲外になっていない事がある不具合を修正しました。
- 「カーソル位置のイベントをピアノロール側で判別できるようにする」がオンになった状態で、イベントを全て消すと落ちる事がある不具合を修正しました。
Domino Ver.1.37 (2009/09/03)
- [パターンスライス]機能を追加しました。
例えば3~5小節を2小節目のパターンでスライス、という事ができます。
もし取り込み元でストロークが行われていた場合でも誤差を設定してやればストロークを無視して取り込むことができます。
[イベント]メニューから実行できます。 - [SMF書き出し]画面にて、ループマーカー部分を指定回数分繰り返して書き出す機能を実装しました。
- [ベロシティコンプレッサ]機能を実装しました。
ベロシティのばらつきを圧縮することができます。
[イベント]メニューから実行できます。 - [選択範囲の絞り込み]画面において、Tick範囲による絞り込み機能を実装しました。
時間の表し方を(Meas : Beta: Tick)にしている場合は、例えば裏拍イベントだけ絞り込むような事が出来るようになります。 - [エクスクルーシブイベントのプロパティ]画面でデータを256KBまで入れられるようにしました(Win2000以降のみ)。
また、イベントリストでエクスクルーシブイベントを再編集できるかのような振る舞いをしていましたが、実際には反映させることができないため、再編集不可能にしました。 - 演奏位置をクォンタイズ単位で前/次へ移動する機能を実装しました。
[演奏]メニュー内に用意いたしましたのでショートカットキーを割り当ててお使いください。 - 選択範囲内のノートを左右反転できるようにしました。
[イベント]メニューの[左右反転]から実行できます。 - SMF書き出し時に書き出すトラックを、「すべて」か「演奏トラックのみ」か選べるようにしました。
[環境設定]画面の[SMF]から設定できます。 - イベントリストで入力中に[←][→]キーを押したとき、文字位置が端ならば列移動、そうでなければ文字位置移動を行うようにしました(これがデフォルトの動きになります)。
[環境設定]画面の[イベントリスト(1)]で変更できます。 - いくつかのコマンド履歴名に、編集位置を付加しました。アンドゥを行う際、[編集]メニューを表示すれば大体どこが戻るかが判るようになると思います。
- ステップ録音、リアルタイム録音画面の仮想キーボードに割り当てられるキーの上限を1オクターブ追加しました。また、SHIFTキーを押しながらで+1オクターブ、ALTキーを押しながらで-1オクターブするようにしました。
- コントロールチェンジイベントで値リストが表示される際、入力されている値に該当する項目を選択しておくようにしました。
- [トラックリスト]画面で[すべて選択](Ctrl+A)や左上のヘッダー部分クリックで、全体が選択されるようにしました。
- [ストローク]画面で、ストローク方向順に徐々に減少される機能を、徐々に増やせるようもにしました。
- ツールバーのボタン幅(全体)を増やせるようにしました。
[ツールバーカスタマイズ]画面から設定できます。
高解像度でボタンが押しづらい方は大きくしてみて下さい。 - 音源定義ファイルを選ぶツリーのフォルダをフォルダ名でソートするようにしました。
また、音源も同じ優先度のものは名前でソートするようにしました。 - Ver.1.36にてノートの左端をドラッグしてGateを調節出来るようになりましたが、この機能を無効にできるようにしました。
[環境設定]画面の[ピアノロール(2)]から設定できます。 - 音源定義ファイルで使用できる「変動する値」に、「#RSCTRT1」「#RSCTRT2」「#RSCTRT3」を追加しました。
Roland社のSonicCell音源で、Temporary Rhythm Toneを調節する際に必要な24bit値をチャンネルとGate値から生成します。
生成範囲は11h 10h 10hから14h 71h 3Ehです。
実際に御店定義ファイルに記述する際は #RSCTRT3 #RSCTRT2 #RSCTRT1 の順になります。 - 分解能に960と1920を追加しました。
- [リアルタイム録音]画面の[開始位置補正]パラメータを2以上に設定しても反映されない不具合を修正しました。
- ツールバーにある数値入力エディットボックスを、上下キーやホイール操作で調節できるようにしました。
- イベントグラフのツールバー上にフォーカスが有る状態でピアノロール等にマウスカーソルを移動させたら、フォーカスが切り替わるようにしました。
- 起動時にフォルダ構成に異常がないか簡易的なチェックをするようにしました(ZIP解凍うまく出来ない人向け)。
- エクスクルーシブ録音時使用するバッファ量を増やしました。
また、バッファが足りずに録音しきれない場合は警告を出すようにしました(将来バッファの調節を出来るようにする予定です。) - Dominoに存在しない分解能を持つSMFを開いて[曲のプロパティ]画面でOKを押すと分解能が480になってしまう不具合を修正しました。
- 著作権情報が存在しないSMFを読み込んだ時に著作権情報が「Copyright (C) 2009」と勝手になっていましたが、空白になるようにしました。
- 選択範囲が存在する状態で別のファイルを開くと落ちる場合がある不具合を修正しました。
- 一括変更でVel=100を50%指定で結果49になってしまう不具合を修正しました。
- [トランスポーズ]画面のレイアウトを修正しました。
Domino Ver.1.36 (2009/07/15)
- ピアノロール上のノートの左端をドラッグすると発音タイミングのみ変えることが出来るようになりました。
おそらく使用頻度はあまり無いと思いますので当たり判定はちょっと狭くしてあります。 - コンダクタートラック以外のトラックにテンポ情報が入ったSMF format1を開く際、今まではテンポ情報を破棄していましたが、コンダクタートラックへ読み込ませるように変更しました。
- [SMF書き出しの再実行]コマンドを追加しました。DAWと頻繁にSMFファイルをやりとりする場合にお使いください。
- マークにtick補正値(マスター/個別)を設定出来るようにしました。
- ノートの重複を禁止するか許可するか選べるようにしました。
[環境設定]の[全般(2)]から設定できます。
重複を許可するとどんな副作用が起こるか判らないので何か見つけたらご連絡ください。 - 鍵盤部分にノート番号を表示できるようにしました。
[環境設定]の[ピアノロール(1)]から設定できます。 - 分解能に 192 と 384 を追加しました(E-SEQコンバータ向け) 。
- 音源定義ファイルのCCマクロ情報のFolderタグ内でMemoタグを使えるようにしました。CCプロパティ画面のフォルダ選択時にメモが表示できます。
- 音源定義ファイルのテンプレート情報のMemoタグでも「\n」で改行するようにしました。
- 名前を付けて保存時に、拡張子を無理矢理midにした場合は警告を出して保存できないようにしました。
- ツールバーのカスタマイズ後にアンドゥ・リドゥがクリアされてしまう不具合を修正しました。
- [環境設定]→[イベントリスト(3)]画面で[コントロールチェンジイベントは音源定義ファイルで指定された色を使う]チェックが反映されない不具合を修正しました。
- [デフォルトトラックの追加]画面でトラックが表示されなくなることがある不具合を修正しました。
- CCMID=0~127でGateのみ有効なCCMを定義した際、イベントリストでGate値が入力できない不具合を修正しました。
Domino Ver.1.35 (2009/04/13)
- ピアノロールの鍵盤上部の「つまみ」を左右にドラッグすることで、鍵盤幅を変えられるようにしました。
少しでも編集部分を広く使いたい方は幅を狭めてみてください。 - SMF読み込み時に、読み込み先の先頭ポートを指定できるようにしました。
[環境設定]画面の[SMF]で[SMF読み込み時の先頭ポート]を[毎回問い合わせる]にしてください。
例えば複数の音源をポートに割り当てていて、PC復元およびCCM復元をポートCの音源定義ファイルを使って行う、ということができるようになります。 - イベントリストにおいて[Shift+↑/↓]キーでイベントを選択する際、初回の選択時にカーソルが動かないように設定できるようにしました。このモードを使うと、[↑/↓]キーを押した回数=選択されたイベント数になりますので、こちらが良い方は使ってみてください。
[環境設定]画面の[イベントリスト(2)]から設定できます。 - [トラックのプロパティ]画面で、Key範囲を指定出来るようにしました。
これを設定しておくと、ピアノロールで範囲外の背景部分が暗く表示されます(背景のみ影響)。
Key範囲を指定しておくと、例えばフルートやトランペットのような音階が限られている楽器のメロディを打ち込む際に、実際には鳴らない音階を打ち込んでしまうと言うミスを防ぐのに役立つかと思います。 - [環境設定]画面の[全般 (1)]において、[演奏停止時の演奏線移動]の選択肢に[演奏開始位置へ(スクロール無し)]を追加しました。
この設定を使うと、停止時に演奏線は元の位置へ戻りますが、ピアノロール画面は止めた位置のままになっていますので、止めた位置の修正を入れて再度フレーズを演奏させたい場合に便利かと思います。 - ノートドラッグ中等に矢印キーを押すとGateやVelocityを変化させられますが、[E][D][S][F]キーでも変わるようにしました。
カーソルキーが押しにくい環境の方(または左利きの方)はこちらをお試しください。 - ピアノロールの横倍率、トラックリストの横倍率、ピアノロールのクォンタイズ種類を保存・復元するようにしました。
- イベントリストのGateまたはValue列で音階を表示するCCイベント(CCMのType=”Key”のもの)の、音階の表示方法を選べるようにしました。
[環境設定]画面の[イベントリスト (2)]から設定できます。
例- 60
- C 4 [ 60]
- 60 C 4
- C 4 60
- Note番号60の音階を「C4」にするか「C3」にするかを選べるようにしました。
[環境設定]画面の[全般 (1)]から設定できます。 - イベントリストでAlt+ファンクションキーによる挿入時、およびEOT位置でのファンクションキーによる追加時において、登録されているGate値が0の場合はRestが追加されるようにしました。
- ピアノロール背景黒モード時における、ノートの枠色及び演奏線が拍線の上に来たときの色を調節しました。多少は見えやすくなっていると思います。
- ピアノロール背景黒モード時において、鍵盤画像部分の「C 4」と言った表示が見えなくなっていた不具合を修正しました。
- [Gate][Vel/Value]列にカーソルが有る状態で[Shift+↓]でEnd of Trackへ移動させると、選択が解除されてしまう不具合を修正しました。
- Vistaにおいて[エクスクルーシブ録音]画面でデバイスを変更するとゴミデータを受信することがある不具合を修正しました。
- エクスクルーシブバッファを5→15へ増やしました。[エクスクルーシブ録音]時にイベントを取りこぼす症状が減るかと思います。
- [一括変更]画面で[Ctrl+V]キーによる貼り付け操作が出来ない不具合を修正しました。
- 音源定義ファイルで同じPC#のタグが複数有ると[ProgramChangeイベントのプロパティ]画面やトラックモニターバーでうまく表示されない不具合を修正しました。
- ファイルを開いたときに、ピアノロールの横スクロールバー範囲が反映されていない事がある不具合を修正しました。
- 音源定義ファイルのMAPに一つもPC情報が無いと[ProgramChangeイベントのプロパティ]画面で落ちる不具合を修正しました。
Domino Ver.1.34 (2009/02/20)
- パーツ書き出し/読み込み機能を実装しました。
パーツ書き出し:選択範囲の内容をパーツファイルとして書き出します。
パーツ読み込み:パーツファイルを読み込み、演奏位置へ貼り付けます。
[ファイル]メニューから実行できます。 - [選択範囲の絞り込み]画面で、和音の一番高い音・低い音のみを選択出来るようにしました。
- [置換貼り付け]コマンドを実装しました。
貼り付け先にあるデータを消してから、クリップボード内のデータを貼り付ける機能です。 - ピアノロールの改ページルールに、「改ページ時、画面左端に小節の先頭が表示されるようにする」と「表示しきれていない小節に到達したら改ページする」を追加しました。
[環境設定]画面の[ピアノロール(2)]から設定できます。 - イベントリストから「コントロールチェンジ(複数)」をSteo0で実行した場合はカーソル位置に挿入されるようにしました。
- [ステップ録音]画面において、ショートカットキー専用機能として、[付点切り替え]と[3連符切り替え]を追加しました。
1ボタンで、付点を付けたり消したりできますので、操作性が上がると思います。 - イベントリストのカーソルをEnd of Trackのイベント列からStep列・Gate列に移動したときに、ノートが自動的に追加されますが、この機能をオフにできるようにしました。
[環境設定]画面の[イベントリスト (2)]から設定できます。 - イベントリスト上でCC番号を変更時に自動送信するようにしました。
- 「新規作成時に指定のファイルを読み込む」設定において、初期トラックを指定できるようにしました。
[環境設定]画面の[全般(2)]から設定できます。 - タイミングクロック(MIDIクロック)の送信に対応しました。
[環境設定]画面の[同期]から設定できます。
なお、ポートに設定されているデバイス全てに対して送信します。
(仮に同じデバイスが複数のポートに割り当てられていても、同じデバイスに二重で送ることはありません。) - 音源定義ファイルが指定されていなくてもリアルタイム録音時にCCイベントの録音が出来るようにしました。
- リアルタイム録音時にプログラムチェンジやアフタータッチも録音出来るようにしました。
- イベントグラフペインのアンカー操作時にTickを固定出来るようにしました。
[ツール]メニューの[アンカー上下移動のみ]で切り替えられます。 - イベントグラフのアンカー操作時に、Tickが変わっていない場合は、イベントリスト上に同Tickのイベントが有っても順番が変わらないようにしました。
- [トラックリスト]画面の縦軸の表示倍率の上限を増やしました。
- [コントロールチェンジの置換]画面でGate,Value値の補正を行うオプションを追加しました。
補正を行うと、MIDIデータとして送信・出力する際に、置換の前後での違いが(ほぼ)無くなります。
例えば、min=-63 max=64 offset=64 Value=0のようなCCMをmin=0 max=127 offset=0のCCMへ置換する際、補正オンだとValue=64に、オフだとValue=0になります。 - 拍子を編集した状態でメジャーリンクイベントをSMF書き出しするとリンク状態がおかしくなる不具合を修正しました。
- [コントロールチェンジの置換]画面の置換後のIDのスピンコントロールがうまく動作していなかった不具合を修正しました。
- [Alt+Enter]をショートカットキーに割り当てても効かない不具合を修正しました。
- SMF読み込み時に間隔設定の値が初期化されていた不具合を修正しました(本体側の値を継続利用します)。
Domino Ver.1.33 (2009/01/01)
- midファイルを読み込んだときに、データを解析してコントロールチェンジマクロへ復元する機能を実装しました。
- MeasureLinkイベントを実装しました。
- MeasureLinkイベントは、Gate欄で指定した小節と同じ内容を演奏するイベントです。
- [挿入]メニューから挿入できます。
- 処理される長さはMeasureLinkイベントのStep値分です。
- Value欄にKey補正値を入力することができます。
- リンク先の小節にMeasureLinkイベントがあっても、処理されません(繰り返しなどはできません)
- 範囲を選択し、[イベント]メニューの[メジャーリンクイベントの復元]を実行すると、選択されたMeasureLinkイベントがリンク先の情報と置き換わります。
- SMF書き出しに対応
- トラックリストからのALT+ドラッグエクスポートに対応済み
- イベントリストフィルタ・選択範囲フィルタに対応済み
- Restを自動挿入する設定になっている場合でも、MeasureLinkの次にはRestを入れないようにしました(一部に限る)。
- マークバーのラベル表示方法を現状のものと「小節番号 ラベル」とを選べるようにしました。
[環境設定]画面の[全般 (1)]から設定できます。 - [ステップ録音]画面において、入力決定後にもタイ処理が行えるようにしました。
[ステップ録音]画面の[設定]ボタンを押し、[決定後のタイ]にキーを割り当ててお使いください。 - [イベントグラフ1/2で表示]コマンドを実行した際に、イベントグラフペインが非表示だったら表示するようにしました。
- [範囲の選択]画面で、すでに選択範囲が存在する場合は、その範囲を小節欄へ反映させておくようにしました。
- [曲のプロパティ]画面の作業時間リセットボタンが動いていない不具合を修正しました。
Domino Ver.1.32 (2008/12/13)
- [選択範囲の絞り込み]画面で、イベントの種類ごと、CCの種類ごとに細かく絞り込めるようにしました。
- [ファイルのプロパティ]画面で作業時間をリセット出来るようにしました。
- SMF保存時、End of Trackよりも後ろにマーク・拍子・調号情報が存在する場合は警告を出すようにしました。
曲の長さが何故か長くなるという問い合わせが何度かあったため、トラブル防止用に入れておきます。 - カーソル位置のイベントをイベントグラフペイン1/2へ表示する機能を実装しました。
[イベント]メニュー内から実行できます(カスタマイズしてイベントリストの右クリックメニューに入れてくと良いかと思います)。 - ノート追加時に同tickのノートがある場合、ソートする機能(順に並ぶように挿入する機能)を実装しました。
[環境設定]画面の[イベントリスト (2)]の[ノート挿入時の自動ソート]を設定してください。 - ピアノロールにおけるノート入力時のクォンタイズ(スナップ)の挙動を、今までのものと、「左寄せ」との二つから選べるようにしました。
[環境設定]画面の[ピアノロール (2)]から設定できます。 - MIDI入力時に、入力されたベロシティ値を使うかデフォルト使うか選べるようにしました。
[環境設定]画面の[MIDI-IN]から設定できます。 - [重複ノートのGate一括補正]機能を実装しました。
ノートとノートが重なっている場所を探し出し、重ならないようにGateを補正します。
[イベント]メニュー内から実行できます。 - [ピアノロールにスケール/コードを表示]画面で、スケール/コードを選んだら発音するオプションを付けました。
- エクスクルーシブイベントのデータ中にコメントを書けるようにしました。
< >に囲まれた部分がコメントになります。
コメントの中に更にコメント・・・といった複雑な書式には対応していません。 - エクスクルーシブデータの入力時に、単純な足し算・引き算が行えるようにしました。
OK: f0h 20+30 10h ・・・
NG: f0h 20+30-50 10h ・・・ - ピアノロールのノートの高さに6ドット,4ドットを追加しました。
- トラックリストの横を更に二段階縮小出来るようにしました。
また、間隔が狭くなったら4小節おきに区切って表示するようにしました。 - ピアノロールの横をもう一段階縮小できるようしました。
- イベントグラフペインの高さが最適値でない場合はつまみ部分の色を変えるようにしました。
たまたまつまみをドラッグしてしまい、Pitchbend入力時等にキリの良い数値がマウスから打ち込めなくなってしまった・・・というトラブルの防止策です。 - 「Stepロック設定」実行時のロック位置を今まで通りの位置と、「次の小節の頭(トグル)」の二つから選べるようにしました。
[環境設定]画面の[全般 (2)]から設定できます。 - 環境設定情報のインポート/エクスポート機能を実装しました。
やっていることはIniFilesフォルダ内のファイルをパッキングして保存・解凍しているだけですので、過度な期待はしないでください(^^;
なお、Windows95/98/MEなどでは動きません(アプリケーション再起動の仕組みが動かないため)。 - [リアルタイム録音]画面の設定画面にて、[録音画面表示時に自動的に録音を開始する]、[停止時に自動的に録音画面を閉じる]のオプションを追加しました。
- ツールバーのカスタマイズ時に「空白」を挿入できるようにしました。
位置を調節したい際にお使いください。 - CCイベント挿入時のCC番号(デフォルトID)を音源定義ファイル側で指定出来るようにしました。
例)<ControlChangeEventDefault ID=”123″> - ミュート時([トラックの演奏]がオフの時)、通常はノート以外のイベントも送信されますが、CCマクロ毎に、ミュート時には送信しないように指定する事が出来るようになりました。
CCMタグの属性に「mutesync=”1″」と書くと、ミュートと同期して送信しなくなります。 - ピアノロールが[背景黒モード]の時にドラムパートの楽器名が見えづらかった不具合を修正しました。
- マルチモニタ環境(セカンダリ)でイベントグラフのポップアップツリーがプライマリ側に表示されてしまう不具合を修正しました。
- イベントリストが空の状態で「すべて選択」を実行すると落ちる不具合を修正しました。
Domino Ver.1.31 (2008/09/20)
- マウス操作のカスタマイズで、ピアノロールペンに、オニオンスキンノートをクリックしたらそのノートが存在するトラックへ移動する動作を追加しました。
- マウス操作のカスタマイズで、ピアノロールペン(ノート上操作)に、「上下ドラッグでVelocity変更」動作を追加しました。
- SMF書き出し時にノートとノートが重なっていたら警告するかしないかを切り替えられるようにしました。
[環境設定]画面の[SMF]から設定できます。 - トラックモニターバー・演奏モニターにおいて、音色名表示部分で、マップ名を一緒に表示するかしないかを切り替えられるようにしました。
[トラックモニターバーのカスタマイズ]画面から設定できます。 - [範囲の選択]画面から、トラックリストだけでなくイベントリストやイベントグラフの選択が出来るようにしました。
- SMF format1読み込み時に、コンダクタートラックにノートやエクスクルーシブイベントが入っていた場合は、スキップせず新しいトラックを挿入してそこへ読み込ませるようにしました。
- 直線・曲線の式において矩形波(squ関数)、三角波(tri関数)、 ノコギリ波(saw関数)に対応しました。周期は1,結果は-1~+1です。
参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Waveforms.png
ノコギリ波の式サンプル
y1 + saw((x – x1) / res) * (y2 – y1) - 直線・曲線の式において現在のデータ値参照(oy)に対応しました。すでに入力されているカーブに更に演算を行いたい場合(フェードアウト合成など)にご利用ください。
フェードイン・アウト合成式サンプル(最後の127はCCによって変えないといけません)
(y1 * (1 – xf) + y2 * xf) * (oy / 127) - 新規導入時、環境設定でMIDI-OUTの音源設定を変えたら、新規作成を行うか問い合わせるようにしました(新規作成を行わないと、音源専用のデフォルトデータが用意されないため)。
- 「時間挿入」コマンドがステップロックの影響を受けるようにしました。
- 演奏中に「マーク」「調号」「拍子」「デフォルトトラックの追加」を行うと、演奏が一度止まるが、ダイアログを閉じた段階で経過した時間分の演奏が一度に行われる不具合を修正しました。
- トラック名に&が入っているとトラックコンボボックスおよびトラックメニューで表示がおかしくなる不具合を修正しました。
- 一括変更で途中のイベントのStep値をうまく変更できない不具合を修正しました。
- 一括変更で、定義されていないCCのValue値を変更出来るようにしました。
Domino Ver.1.30 (2008/06/03)
- リズムトラックにおいてノート毎にミュートのオン・オフを設定出来るようにしました。
ピアノロール左端辺りに専用の列があります。左クリックすると「x」マークが付き、ミュートになります。右クリックではソロ/全体の切り替えができます。 - トラックリストの高さを調節出来るようにしました。
虫眼鏡アイコンまたは垂直スクロールバー下部の+-ボタンから変更できます。
トラックリストペインも連動します^^; - オニオンスキンに新たに「同じ色のトラックを表示」というモードを追加しました。
色によるグループ別けと考えると解りやすいかと思います。
このモードを利用する場合は「設定をトラック毎に記憶する」をオフにした方が良いと思います。
このモードにすると、「オニオン色(オニオンスキンの色)」が同じ色のトラックをオニオンスキンとして表示します。(ただし、「自動」になっているトラックは処理しません)
このモードの際にはトラックセレクトペインには、すべてのトラックの色が表示されるようになります(色の確認ををし易くするため)。
トラックメニューの中に「次/前の同色トラックへ」というコマンドがあります。これで同じ色のトラック間をすばやく移動できます。 - トラックセレクトペインの右クリックメニューからオニオンスキンの色を変更出来るようになりました。
- ツールクォンタイズを変更したらデフォルトGateも一緒に変更するオプションを追加しました。
[ツール]メニューの[クォンタイズ]→[デフォルトGateと連動]にチェックを入れてください。
一応デフォルトGate変更メニューコマンドを実行したときもツールクォンタイズに反映されます。 - 「拍子」、「調号」、「マーク」 の編集画面で[追加]を選んだ時の小節の初期値を演奏線の位置にしました。
- [テンプレート]画面、[選択範囲へ直線・曲線を入力]画面でクリップボードへ保存するオプションを付けました。これをオンにして[OK]ボタンを押すと、挿入する内容と同等のデータをクリップボードに保存します。毎回テンプレ挿入後にコピペをする方はオンにしておくと良いと思います。
- [挿入貼り付け]と「時間削除」コマンドにStepロック機能が効くようにしました。
- [リアルタイム録音]画面の開始位置・終了位置を(beat,)Tickまで細かく指定できるようにしました。
- マウスの動きを「ノート配置(左右ドラッグでGate調節)」にしている際、矢印キーやホイールでVelocity,Gateの調節が出来るようにしました。
- [トランスポーズ]画面で処理対象を曲全体と選択範囲と選べるようにしました。
選択していない状態で[トランスポーズ]機能を実行すると、自動的に曲全体が処理対象となります。
(どちらの場合もリズムトラックは処理しません。) - 各ダイアログ上の「視聴」ボタンで演奏を行う際、ループ設定を反映させるようにしました。
- 音源定義ファイルのCCマクロデータ部分において、「@RPN 127 127 #NONE #NONE」のような値が両方#NONEな書式に対応しました。
- MIDI-OUTの設定でデバイスに「Microsoft GS Wavetable SW Synth」を選んだにも関わらず音源定義ファイルを「GSm (Microsoft GS Wavetable SW Synth)」以外にした場合は警告を表示するようにしました(初心者対策)。
- 「設定をトラック毎に記憶する」をオフにして複数のオニオンスキントラックを設定した場合、
カレントトラック変更によって、各トラックの(自動に設定されている)色がずれてしまう事がある症状を改善しました。また、トラックセレクトペインなどから新たなトラックを追加すると、カレントトラックのオニオンスキン設定が外れてしまう不具合を修正しました。 - 演奏モニター画面にて、トラックの色(オニオン色)が反映されていない不具合を修正しました。
- 一括変更を実行するとRestイベントのTickがおかしくなる不具合を修正しました。
Domino Ver.1.29 (2008/04/09)
- ピアノロールにおいて、ドラッグ操作中に[Ctrl]キーを押している間、Tick&Gateクォンタイズの有効/無効を反転するようにしました。
(イベントリストの選択ツールも同様です。) - MMCのPlay, DeferredPlay, RecordStrobeコマンドを全て従来のDeferredPlayの挙動と同じようにしました。
- [ステップ録音]画面にて、メイン画面と同じアンドゥ・リドゥショートカットキーが効くようにしました。
- [ステップ録音]画面の設定で「小節ソロ演奏開始」にキーをアサイン出来るようにしました。
- [ステップ/リアルタイム録音]画面の設定で「オクターブ+/-」にキーをアサイン出来るようにしました。
- [ステップ/リアルタイム録音]画面のPCキーボード画像をマウスでクリックした際、その位置の音を入力するようにしました。
- [イベントリストフィルター詳細設定]画面でコントロールチェンジツリーのどこがチェックされているかを判りやすくしました。ただし、チェック状態をすべて反映させるために初期化処理に負荷が掛かりますのでPCスペックによっては[イベントリストフィルター詳細設定]画面の表示まで時間が掛かることがあります。従来の速度重視の方法を希望される方は連絡してください。
- [不具合報告テンプレート]画面に、出力ポート情報も載せるようにしました。
- トラックリストでアプリケーションキーを押したらポップアップメニューを表示するようにしました。
- [リアルタイム録音]画面のレイアウトを二種類から選べるようにしました。
[リアルタイム録音]画面内の[設定]ボタンから設定できます。
PCキーボードを表示しモニタの横幅が1280以上ある場合は横長レイアウトの方が場所が節約できるかと思います。 - イベントリストの入力桁、ピアノロールのツール、イベントグラフのライン種、CC番号を記憶するようにしました。
(アンカーオン/オフの保存場所を少し変えたので再度設定してください。) - [範囲の選択]画面 の初期値に (Beat)、Tick も加えるようにしました。
- 拍子の分子を16から32まで拡張しました。
- 演奏中に巻き戻しやマークで先頭に戻ったとき等に、演奏モニタをリセットするようにしました。
- イベントリストで「Alt+Enter」キーを押すと直前のノートを挿入するはずでしたが、最後のノートが挿入されていた不具合を修正しました。
- 拍子が追加されている状態で分解能を変更すると、イベントリスト・ピアノロール等の表示がおかしくなる不具合を修正しました。
- 演奏モニター表示時に[低負荷演奏]を実行しても、演奏モニターが動きっぱなしだった不具合を修正しました。
- トラック移動・挿入・削除時にオニオンスキンがずれてしまうのを補正するようにしました。
(一部アンドゥなどで完全に状態復元していない場合がありますが仕様です。) - 音源定義ファイルに「GM Level1」を使っている場合、演奏モニター等に楽器名が反映されないのを、なんとか表示されるようにしました。
Domino Ver.1.28 (2008/01/31)
- MMCスレーブ機能を実装しました。
[環境設定]画面の[同期]から設定できます。
MTCマスターとMMCスレーブ機能を使えば、DAW等と双方向で同期が出来ると思います。 - [リアルタイム録音]画面をいろいろ変えました。
- PCキーボードからのリアルタイム入力を可能にしました。
- ループさせながらリアルタイム入力を可能にしました。
- 入力された情報を即座にクォンタイズ出来るようにしました(簡易クォンタイズですが)。
- 「即座に反映」させられるようにしました。
例えば、リズムトラックでループさせながらリアルタイムに打ち込みたい場合は、
「ループ」=オン、「即座に反映」=オン、「Tickクォンタイズ」=16分音符等にしておけば、良い感じでリアルタイム録音が出来ると思います。 - 音源定義ファイルのCCマクロデータに「#1CH」が使えるようになりました(チャンネル情報を元に10H~1FHの値を作ります)。
- イベントリストにおいて「Alt+Enter」キーで直前のノートを挿入するようにしました。
- 計算式(カーブ式にも使えます)にて「べき算」に対応しました。
例えば「2^3」とすると、2の3乗を計算します。
優先順位は ^ > *,/ > +,- です。 - トラックモニターバー、演奏モニターの各値をリセットする機能を実装しました。
[表示]メニューの[演奏モニターをリセット]から実行できます。
なお、新規作成やファイルオープン時、先頭からの再生時にも自動的にリセットが行われます。 - コントロールチェンジを置き換えられるようにしました。
ExpressionイベントをVolumeイベントに置き換えたい場合などにお使いください。
[イベント]メニューの[コントロールチェンジの置換]から実行出来ます。 - ピアノロールの配色を追加しました。
ピアノロールが見えにくいという方のために「背景黒モード」を追加しました。
[環境設定]画面の[ピアノロール(2)]で設定できます。
なお、ノートが黄色になりますが、オニオンスキンの黄色と重複しますのでご注意ください(仕様です)。 - マウスでノートのGateなどを変更すると自動的にデフォルトGateが変わりますが、それを変えないように設定出来るようにしました。
[環境設定]画面の[デフォルトGate/Velocity]から設定できます。 - イベントリストにフォーカスがある状態でCtrl+Aを押したら、イベントリストが全て選択されるようにしました(今まではピアノロールのヘッダーを選択した状態でした)
- [ソロ演奏開始]、[小節ソロ演奏開始]、[小節ソロループ演奏開始]の時は、MTCマスター機能が動かないようにしました。(録音時は今のところオフにしてあります)
- MTCの最初の8回の送信がうまく出来ていなかった不具合を修正しました。
- ファイルダイアログの「お気に入り」へ登録したフォルダを削除(または名前変更)した後に、ファイルダイアログでそのお気に入りを参照すると、ダイアログが閉じてしまい、お気に入りを消すことが出来ない不具合を修正しました。
- 演奏モニター画面で、環境設定画面を呼び出し「キャンセル」すると、演奏モニターが動かなくなる不具合を修正しました。
- [小節ソロ(ループ)演奏開始]を停止した時に演奏位置が先頭に戻ってしまう場合がある不具合を修正しました。
- イベントリストでノートのGateだけ入力した場合、デフォルトベロシティまで変わっていたのを、修正しました(Gateを入力したらデフォルトGateだけ変わるようにしました) 。
Domino Ver.1.27 (2008/01/05)
- 調号情報に合わせてイベントリストのノート表記(# or b)を変えることが出来るようになりました。
[環境設定]画面の[イベントリスト(2)]から設定できます。 - 一時停止後の再生開始位置を「その場から」か「一時停止した位置から」かを選べるようにしました。
[環境設定]画面の[全般(1)]から設定できます。 - 同期のMTCマスター機能を付けてみました。
[環境設定]画面の[同期]から設定できます。 - SMFパス情報の確認とクリアが[ファイルのプロパティ]画面で出来るようになりました。
- 総作業時間を[ファイルのプロパティ]画面で確認できるようにしました。
- [コントロールチェンジのプロパティ]画面のValue/Gate欄にて、右ドラッグによる値補正が出来るようにしました(数値入力時のみ)
- [一括変更]画面でTick補正が出来るようになりました。
- MIDIファイル読み込み時に確認メッセージを出す機能を追加しました。
MIDIファイルを誤って開いてしまう事が有る方はお使いください。
[環境設定]画面の[全般(1)]から設定出来ます。 - 新規作成用のファイル(*.dms)を指定出来るようにしました。
[環境設定]画面の[全般(2)]から設定出来ます。 - イベントリストのStep列でもアットマーク’@’で現在値の参照が出来るようにしました。
- トラックのTick補正機能に、適応開始小節位置を指定出来るようにしました。
- トラックリストでトラックを移動させようとした時に、画面にゴミが残る場合がある不具合を修正しました。
- 演奏モニタでオニオンスキンの新色が反映されていなかった不具合を修正しました。
- CCの解説に「\n」が入っていると、イベントリストでカーソルを合わせたとき、ステータスバーに「\n」と表示されてしまう不具合を修正しました。
Domino Ver.1.26 (2007/12/15)
- オニオンスキンの仕様を変更しました。
- 濃淡によるグラデーションを16段階から8段階に減らし、その代わりに色の種類を3色から7色に増やしました。
- オニオンスキンの色は自動的に割り振られますが、[トラックのプロパティ]画面で固定させることも可能にしました。
- トラックセレクトペインでのオニオンスキン表示方法を変更しました。
- トラックセレクトペインでCtrl+左ドラッグ操作で複数トラックを連続的に指定出来るようにしました。
- [環境設定]画面の[ピアノロール(2)]で、ベロシティによるノート(またはオニオンスキンノート)の濃淡を切れるようにしました。
また、オニオンスキンの明るさも調節できるようにしました。 - 音源定義ファイルにCC0~127が定義されていなくても、Domino側では入力・出力が出来るようにしました。
- イベントリストで次/前の小節まで選択する機能を実装しました。
[編集]メニュー内にありますので、ショートカットキーを割り当ててお使いください。 - 「名前を付けて保存」した場合は、SMF書き出し先のパス情報をクリアするようにしました。
- [トラックプロパティ]画面で、ショートカットによるトラック移動とトラック名入力がバッティングしてしまった場合はトラック名入力を優先するようにしました。
- [ヒューマナイズ]機能のプリセット機能が動いていなかった不具合を修正しました。
- [イベントグラフオニオンスキン詳細設定]画面にプリセット機能を実装しました。
- イベントグラフのオニオンスキンカスタマイズコマンドにアイコンを付けました。
- [トラックモニターバーカスタマイズ]画面にプリセット機能を実装しました。
- [クォンタイズ]画面にプリセット機能を実装しました。
- [リアルタイム]録音画面の初期状態を一部変更しました。
- 開始小節は今まで1固定でしたが、演奏位置の小節になるようにしました。
- 開始小節チェックは今までオフ固定でしたが前回のチェック状態を復元するようにしました。
- 開始小節は今まで1固定でしたが、演奏位置の小節になるようにしました。
- イベントリストのスクロールバーによるページスクロール量を変更しました(PageUp/Downキーの移動量はそのまま)。
- イベントリストでGateまたはValueをキーボードから直接入力する際、記号のアットマーク「@」を既存の数値に置き換えるようにしました。例えば、今まで「100」となっている部分に対して「@+10」と入力すると、「110」になります。 単純な足し算引き算程度でしたら、Ctrl+(Shift+)↑/↓で補正できますので、こちらと使い分けると良いと思います。
- クォンタイズ用の音符の並び(ツールバー含む)を「長い順」と「種類別長い順」とを選べるようにしました(メニューなど、一部の並びは変わりません。)
[環境設定]画面の[全般(2)]から設定できます。 - イベントグラフのステータスバーと実際の入力値がずれる場合がある不具合を修正しました。
- タップテンポ画面において、終了小節コントロールのスピン動作がおかしい不具合を修正しました。
- Win98/ME等でタスクバーにあるDominoを右クリックしてシステムメニューを表示させると動作がおかしくなる不具合を修正しました。
- [環境設定]画面で[OK]ボタンを押すと、ピアノロールの縦スクロール下にある[+][-]ボタンが消える不具合を修正しました。
Domino Ver.1.25 (2007/10/28)
- 演奏モニター表示時には、トラックモニターバーの鍵盤に、全トラックのまとめた情報を表示するようにしました(リズムトラックは処理しません)。
デフォルトでこの機能はオンになっていますが、トラックモニターバーのカスタマイズ画面で、オフにすることもできます。 - [リアルタイム入力]画面に[入力と同時に録音開始]チェックを付けました。
- 「タップテンポ&フィット」機能を実装しました。
テンポを気にせず鍵盤でリアルタイム入力したデータを、グリッド上にうまく乗るようにテンポ検出&タイミング補正する機能です。
使い方:- リアルタイム入力で好きなだけ入力します。
- 空いているトラックにリアルタイム入力で「拍」だけを打ち込みます(音程やゲートは何でもかまいません)。
- [イベント]メニューの[タップテンポ&フィット]を選び、補正を実行してください。
- マーク時にラベルを省略した場合は「M??」という感じの名前を付けるようにしました。
- トラックモニターバー等で、メジャーコードの「MAJ」表記を省略しました(例:「CMAJ」→「C」)。
- 「切り取り(詰める)」を実装しました(イベントリストのみ対応)。
- マークシーク時にピアノロールを強制スクロールできるようにしました(現在は画面内にシーク先が存在する場合はピアノロールはスクロールしませんが、この設定をオンにすると、シーク位置が画面の左端にくるようにスクロールします)。
[環境設定]画面の[ピアノロール(2)]から設定できます。 - イベントグラフで挿入したときに、デフォルトGateを反映するようにしました。
- 音源定義ファイルにおいて、pitchbend, pitchbendrangeのIDを強制的に指定できるようにしました。
RhythmTrackDefaultタグと同じような位置に<PitchBend ID=”??” />、<PitchBendRange ID=”??” />という形で指定できます。GM規格とは異なるピッチベンドなどを扱う場合にご利用ください。 - トラックリストで選択範囲をALT+ドラッグすると、その部分をSMFでエクスポート出来るようにしました。他のシーケンサ等との連携にお使い下さい。なお、ALTを押したままドラッグを終了するとうまくいかない場合がありますので、ALTはドラッグ開始時のみ押し、ドラッグ中は離すと良いかと思われます。
- ウィンドウ上にドロップされたファイルを、「開く」か「クリップボードに保存する」か選べるようにしました。
こちらも他のシーケンサからドロップされたファイルをすぐに貼り付けたい場合にお使い下さい。
[環境設定]画面の[全般(1)]から設定できます。 - SMF書き出しの際に、著作権情報が指定されていない場合は著作権メタイベントを書き出さないようにしました。同様に、マークが1小節しか存在していない場合はマークメタイベントを一つも書き出さないようにしました。他のシーケンサ(Nuendo等)に読み込ませる際、このあたりの情報が入っていると、ドロップ等でインポートしたときに余計なトラックが入ってしまう事がありますので、そういった場合にはいろいろ消した状態で書き出してみてください。
- [一括変更]機能で、Gate/Valueのみ指定した場合は、各イベントの位置がずれないようにしました。
Domino Ver.1.24 (2007/09/24)
- スクロールバーの横・下にズームボタンを付けました。
ツールバー領域が狭いと感じる方はツールバーのズームボタンを撤去してください。 - 「小節ソロループ演奏」機能を実装しました。
[演奏]メニューにありますので、ショートカットキーを割り当ててお使い下さい。 - [デフォルトトラックの追加]画面に、[全選択]、[全解除]ボタンを付けました。
- [トラックのプロパティ]画面のトラック移動ボタンをツールバーに合わせて[次]・[前]の順番にしました。
- Gate列ファンクションキーを使った場合、和音の場合でも単音しかGateを変更しないオプションを追加しました。
- ノート変更時の自動発音がオンになっている場合は、ファンクションキーでノートのGate,Velなどを変えた場合にも発音するようにしました(和音を変更した場合は複数音が発音されます)
- トラックモニターバー(演奏モニター)にベロシティメーターを付けました。
既にモニターバーをカスタマイズしている場合は、カスタマイズ画面で追加することができます。 - ノートドラッグ中に矢印キーやホイール操作(要設定)でGateを調節できますが、その際自動スクロールするようにしました。
- 演奏停止時に演奏線を戻す設定を「戻さない」「演奏開始位置へ戻す」「イベントカーソル位置へ戻す」の三択にしました。
[環境設定]画面の[全般 (1)]で設定できます。 - ループマーカー開始位置・終了位置に演奏位置を移動できるようにしました。
[演奏]メニューの[ループ]内にコマンドを用意しましたので、ショートカットキーを割り当ててお使いください。 - 「時間削除」時にもEnd of Trackを移動させるようにしました。
- トラックモニターバーで右ダブルクリックで0にするモードにしている場合、音源定義ファイルによっては0にならない場合がある不具合を修正しました(音源定義ファイルを無視します)。
Domino Ver.1.23 (2007/08/29)
- [選択範囲の絞り込み]画面のインターフェースを改善しました。
- [トラックのプロパティ]画面に視聴ボタンを追加しました。Offsetなどの効果が調節しやすくなると思います。
- トラックリストにおいて、シフト+矢印キーで範囲を選択出来るようにしました。
- イベントリストの各イベントの色をカスタマイズ出来るようにしました。
[環境設定]画面の[イベントリスト(2)]から設定できます。 - 小節が大きくなると、再生時のテンポが若干速くなる不具合を修正しました。
- イベントリストで[挿入貼り付け]を行った場合は、Step0のイベントもカーソル位置に挿入できるようにしました。
- 選択範囲をコピー(または切り取り)、トラックを変更してそのまま貼り付けを行うと、失敗する場合がある不具合を修正しました。「イベント挿入」時に失敗する不具合(いくつか報告されていますが)はこれで治ったはずです。
- ステップ入力画面が表示される前に「ユーザー指定音符」画面が出ている時、MIDI入力を行うと落ちる不具合を修正しました。
- Windows Vistaでは、保存先を指定する画面にて、デフォルトフォーカスが「お気に入り」に行ってしまっていたので、名前入力欄に移しました。
- SC-88Proの定義ファイルにCCマクロ「SystemModeSet」を追加しました。初期化トラックにも追加してあります。
Domino Ver.1.22 (2007/07/21)
- イベントリスト専用のMIDI入力機能を実装しました。
Shift+MIDI入力で置き換え、Alt+MIDI入力で挿入、Ctrl+MIDI入力で追加(マージ)します。
[表示]メニューの[ツールバー]→[イベントリストMIDI入力]を使うと、常に入力モードにしておいたり、Mono/Poly切り替えやVelo,Note#反映を切り替えられます。
これの影響で、Altキーを押して放したときに、メニューバーにフォーカスが行かないようにしておきました(不都合がある方は連絡してください)。 - ALT+ファンクションキーで挿入出来るようにしました。
MIDI入力+ALT+ファンクションキーでの挿入も可能です。 - 多重起動を禁止にできるようにしました。
[環境設定]画面の[全般 (1)]から指定できます。 - ソロ演奏停止時に、演奏位置を戻すかどうか設定できるようにしました。
[環境設定]画面の[全般 (1)]から指定できます。 - イベントリストの列の境界線・塗りモードを追加ました。
[環境設定]画面の[イベントリスト (2)]から指定できます。 - マウス操作のカスタマイズ動作に[ソロ演奏開始][小節ソロ演奏開始]を追加しました。
- イベントグラフのVelocityスナップ単位を設定できるようにしました。
[環境設定]画面の[イベントグラフ (1)]から設定できます。 - トラックセレクトペインのスクロールバーを必要な時だけ表示するようにしました。
- ピアノロールのノートやイベントグラフのアンカーを移動したときなどに、イベントリストの該当するイベントへカーソルを移動させる機能を追加しました。
- [環境設定]画面の[ピアノロール(2)]、[イベントグラフ(2)]から指定できます。
- トラックのプロパティ画面でキー補正とGate補正が指定できるようになりました。
- ファイルをドロップすると保存確認をせずに開いてしまう不具合を修正しました。
- ピアノロールとトラックリスト画面を切り替えた際のスクロール範囲・位置が変な場合があるのでいろいろ手を入れました。
- Rest自動挿入モード時、イベントリストで選択範囲のイベントを一つ一つ削除している最中に、Restが頭の方に挿入されてしまうとイベントの順番がずれてしまい、うまく処理されないイベントが出る場合がある不具合を修正しました。
(イベント削除時は削除したイベントより前にRestは挿入しないようにしました。) - トラックリストで複数のトラックを矩形選択したあとで、トラック挿入や削除を行うと、範囲情報がずれてしまい、範囲がうまく解除出来ない場合がある不具合を修正しました(トラック追加・削除の際には範囲を解除した)。
- ノートイベント以外のイベントのVel/Value欄でFキーを押した時に、カーソルが下へ移動するようにしました。
- End of Trackと同Tickに存在するイベントのStep列にカーソルを合わせFkeyを押してもStepが変わらない不具合を修正しました。
- イベントグラフのステータスバー表示と実際の入力値が異なっている部分をいくつか修正しました。
Domino Ver.1.21 (2007/06/25)
- ファンクションキーからStep,Gateを入力する事が出来るようになりました。
[環境設定]画面の[ファンクションキー]から設定できます。
また、表示メニューの[ファンクションキーバー]を表示させておくことで、どのキーに何が割り当てられているかが把握し易くなるかと思われます。 - タイ機能を実装しました。
例えば、2つのノートが交わるように置かれている場合に、それらを1つのノートとして演奏する事ができます。
[環境設定]画面の[全般]から設定できます。 - イベントリストの各値を、小単位・中単位・大単位で補正出来るようにしました。
実際にどのぐらい値が変わるかはイベントや列によって変わります。
通常は、1,10,100単位で補正され、ノートのEvent列では1,12,24単位、ピッチベンドのVel列では17,170,(8192/12)単位でそれぞれ補正します。
[イベント]メニューの[値の補正]以下にコマンドがあります。 - エクスクルーシブ受信時の、アンドゥ・リドゥを一括して行うようにしました(バルクダンプ向け)。
具体的には、[エクスクルーシブ受信]画面を開いて、閉じるまでの間に受信したイベントを1動作として履歴に残します。 - [イベントリストペインと演奏位置の同期/非同期切り替え]ボタンの動作を設定できるようにしました。
ボタンがオフ(非同期)の場合、演奏中のみ非同期にすることができるようになります(停止中はいかなる場合も同期)。
[環境設定]画面の[イベントリスト (2)]で設定できます。 - プログラムチェンジのPC番号の範囲を0~127に切り替えることが出来るようになりました。
[環境設定]画面の[全般]から設定できます。
(音源定義ファイル側は常に1~128の範囲で指定する必要があります。) - プログラムチェンジイベントのGate欄でMSB LSBを表示・編集出来るようにしました(スペースまたはスラッシュで区切ることで入力できます)。
- 各イベントのプロパティ画面にて、[F1]~[F3]のキーを押すことでフォーカスを(主要な入力欄へ)移動させることが出来るようになりました。
- [コントロールチェンジイベント(複数)の挿入]画面で、[スペース]キーを押すことでツリーにチェックを入れられるようにしました。
- イベントリストの選択範囲を削除した時のカーソル位置を調整しました。
- [ステップ録音]画面にて、[コントロール]キーが押されている間は、ノートオン入力を処理しないようにしました。
練習時に利用すると良いかと思います。 - MIDI出力デバイスは指定しているが、音源を指定していない場合に警告を出すようにしました。
- 値の再編集時には、倍入力モードが処理されないようにしました。
- ノートイベントは通常同じtick、同じノート番号を複数置けないように制限していたのですが、ノートイベントのEvent列でノート番号を入力すると、ノートが重複して置けてしまう不具合を修正しました。
- 音源定義ファイルの音色定義部分で、MSB LSBを省略したとき、送信しないのが正しい動きなのですが、0が送信されていた不具合を修正しました。
Domino Ver.1.20 (2007/06/13)
- [ループマーカー]機能を実装しました。
今までは選択範囲をループ範囲として利用していましたが、選択範囲を解除してしまうと、後で同じ範囲でループ再生したい場合は、また範囲を選択しなければなりませんでした。
今回新たに実装した「ループマーカー」を作成しておくと、選択範囲を解除しようが再び同じ範囲でのループ再生が手軽に行えるようになります。
ループマーカーは[演奏]メニューの→[ループ]内から作成できます。 - イベントグラフで直線やフリーハンド、カスタマイズした直線が使えますが、ツールバーにそうした直線・曲線を表示・切り替え可能なコンボボックスを配置できるようにしました。
ツールバーのカスタマイズ機能で設置できます。 - コントロールチェンジマクロツリーにて、色を付けてマクロを表示できるようになりました。
[環境設定]画面の[全般]から設定できます。 - End of TrackのEvent列からカーソルキー[←][→]でStep/Gate列に移動した場合は、最後のノートを自動挿入するようにしました。
- End of Trackの直前のイベントでGate・Vel値を変えて[Enter]キーなどを押したら、End of TrackのEvent列にカーソルが移動するようにしました。
- マウス操作のカスタマイズに[演奏開始][停止]を追加しました。
[環境設定]画面の[マウス操作]で設定できます。
例えばヘッダー部分の左ダブルクリックに演奏開始を割り当てておくと、ヘッダーをダブルクリックでその場所から演奏を開始することができます。 - [ヒューマナイズ]機能で、[試聴]ボタンを押して作成された一時データを、[OK]ボタン押下時にそのまま流用するようにしました(視聴時と決定時でデータが同じになるようにした)。
- ピアノロールの縦表示に高さ8ドットを追加しました。また、リズムトラックのノート形状を真円に変更し、ノート毎の楽器名もなんとなく読めるようにそれぞれフォントサイズを調整しました。
- [レガート]機能を実装しました。
これは、選択されたノートのGateを、(自ノートの消音位置から見て)次のノート発音位置まで伸ばす機能です。
[イベント]メニューや右クリックメニューから実行できます。 - トラックモニターバーの操作方法に「右ボタン上下ドラッグで値補正、左ダブルクリックでイベント挿入、右ダブルクリックで0にする」を追加しました。
アナログ的に値を素早く変えたい方はこちらをどうぞ。
[表示]メニューの[トラックモニターバーのカスタマイズ]から設定できます。 - [挿入]メニューの[コントロールチェンジ(複数)]、[MIDI IN情報からノートの挿入]、[テンプレート]の実行時
イベントリストにフォーカスがあれば、カーソル位置のTickを基準に挿入するようにしました。
これで[挿入]メニューの各コマンドはおおよそ、イベントリストにフォーカス有り→カーソル位置基準、無し→演奏位置基準 という形に統一されたかと思います(若干挙動が違うこともありますが)。 - 各小節の先頭に自動でRestイベントを挿入する機能を実装しました(まだ調整中ですが)。
[環境設定]画面の[イベントリスト (2)]から設定できます。
Domino Ver.1.19 (2007/06/03)
- イベントリストでTick,Step,Gateを入力する際、10倍、100倍、1000倍モードで入力出来るようにしました。
例えば10倍モードの時は、「5」と入力するだけで「50」として反映されます。
[イベント]メニューの[値の倍入力モード]内にコマンドがあります。 - イベントリストのカーソル位置のノートを短音・和音でプレビューする機能を実装しました。
[イベント]メニューの[ノートイベントの発音]から実行できます。
なお、発音の長さはGate値を考慮して決めています(精度はあまり良くありません)。 - イベントリストでノートイベントのNote番号,Gate,Velocityを変えたときに、自動的にプレビュー(発音)可能にしました。
[環境設定]画面のの[イベントリスト (1)]から設定できます。 - [一括変更]画面、[トランスポーズ]画面に[試聴]ボタンを配置しました。
また、[試聴]ボタンが付いている画面で、[Space]キーを押したら即座に試聴が行えるようにしました。 - ダイアログを表示して閉じた時などに、フォーカスを以前あった場所へ戻すようにしました。
- トラックリストで、矢印キーを押したらトラックや小節を自由に移動できるようにしました。
[Enter]キーを押すとピアノロールに戻りますので、編集したい場所まで矢印キーで選んで[Enter]を押して即編集する、なんて事が出来るかと思われます。
なお、[環境設定]画面の[トラックリスト]を設定することで、カーソル枠を表示させることもできます。 - トラックプロパティ画面で、トラック切り替えショートカットを効くようにしました。
- [リアルタイム録音]画面で、録音中に[停止]ボタンを押さなくとも、すぐまた[開始]ボタンで録り直しが出来るようにしました。
- [イベントグラフ]ペインのフリーハンドや直線等のドラッグ時に画面外に行ったら自動スクロールするようにしました。
- デフォルトGate・Velocityを相対的に増減する機能を実装しました。
[ツール]メニューの[デフォルトGate]・[デフォルトVelocity]内にそれぞれ用意してあります。
Gateはクォンタイズ設定されている音符の長さ分増減します。
Velocityは[環境設定]画面の[デフォルトGate/Velocity]で指定した量の倍数にスナップする形で変化します。 - ピアノロールでノート配置中、またはノート移動中(ドラッグ操作中)に矢印キーを押したらGate・Velocityを相対的に増減する機能を実装しました。
増減量は[デフォルトGate・Velocityを相対的に増減する]機能と同様です。
なお、ドラッグ操作中にマウスホイールを操作してGateまたはVelocityを増減させることも出来ます。
こちらは、[環境設定]画面の[ピアノロール]にて、設定できます。 - [イベントグラフ]ペインの線の幅を1ドットで表示するモードを追加しました。
[環境設定]画面の[イベントグラフ]で変えられます。 - ショートカットキー以外を押してイベントリストにフォーカスを移す処理を行う際、
ノート等をドラッグ編集中だったら処理を行わないようにしました。
Domino Ver.1.18 (2007/05/26)
- コード入力支援機能を実装しました。
これは、あらかじめユーザーがコードを登録しておき、そのコードをピアノロール上で入力する事が出来る機能です。
[ツール]メニューの[コード支援入力]内から実行できます。
各コードに対してショートカットキーを割り当てることも出来ますし、
一覧表を表示するコマンドに対してショートカットキーを割り当てることもできます。
[ノート配置予定枠]を表示しておくと、より解りやすくなるかと思います。 - イベントグラフの直線描画時、アンカー移動時などにスナップ(クォンタイズ)を効かせる事が出来るようにしました。
Ctrlキーを押しながら入力/ドラッグすることでTickクォンタイズの有効/無効が切り替わり、
Altキーを押しながら入力/ドラッグすることで値スナップの有効/無効が切り替わります。
何も押していない状態でスナップするかしないか等は[環境設置]画面の[イベントグラフ]で指定できます。 - イベントグラフでマウスカーソル位置に配置予定枠を表示させることができるようになりました。
[環境設置]画面の[イベントグラフ]で設定できます。 - イベントグラフの背景色を灰色に変えられるようになりました。
[環境設置]画面の[イベントグラフ]で指定できます。 - イベントグラフオニオンスキン機能を実装しました。
これは、同トラックの他のイベント情報を同時に表示させることができる機能です。
[表示]メニューの[イベントグラフペイン]→[オニオンスキン]で設定できます。
なお、イベントグラフペイン1と2で個別に設定が可能で、そうした情報は(dmsではなく)本体側に記憶されます。 - Ver.1.17で、ショートカットキー以外のキーを押したらイベントリストにフォーカスが移るようになりましたが、
[環境設定]画面の[イベントリスト]から切り替えられるようにしました(デフォルトはオフです)。 - 演奏線の太さを変えられるようにしました。
[環境設定]画面の[全般]から設定できます。 - ピアノロールで選択範囲の右端をひっぱってGateを変えた際に、デフォルトGate情報を更新するようにしました。
- ピアノロールで範囲を選択した場合、イベントグラフのノートは選択状態によって薄くなったりしますが、アンカーも同様に表示を変え、選択されていなかったら操作ができないようにしました。
- [選択範囲の絞り込み]画面でStep範囲による絞り込みができるようになりました。
- イベントグラフを2つ表示した状態でイベントグラフをハンドスクロールすると、片方の画面がスクロールされない不具合を修正しました。
Domino Ver.1.17 (2007/05/19)
- イベントグラフペインにてノート右端をドラッグすることによってGateを調節出来るようにしました。
Gateクォンタイズのオン/オフに限らず常にオフ状態になりますので、ピアノロール→クォンタイズによる調整、イベントグラフ→微調整、という感じで使い分けると良いかと思われます(Ctrlキーを押しながらドラッグで一時的にクォンタイズが効きます)。
通常のペン描画の妨げにならないように当たり判定幅をかなり狭くしていますが、この幅を変えたい場合は[環境設定]画面の[マウス操作(2)]を設定してください(無効にすることもできます)。 - [ソロ演奏開始]機能、[小節ソロ演奏開始]機能、[停止]機能を実装しました。
[演奏]メニュー内にコマンドがありますので、ショートカットキーを割り当ててお使いください。
[小節ソロ演奏開始]を実行すると、イベントリストにフォーカスが有ればカーソル位置、無ければ演奏線の位置が存在する小節単独を
カンレントトラックでソロ演奏します。
トラック毎に演奏する/しない情報を保持していますが、それとは関係無しにソロ演奏します。 - Ver.1.16にてイベントリストのMeasure値(及びBeat値)が変わる部分のみ表示するモードを実装しましたが、見えていない部分から値が連続している部分のみを表示するモードを追加しました。
- マウスカーソル位置に、ノート配置予定枠を表示出来るようになりました。
[環境設定]画面の[ピアノロール]から設定できます。 - イベントリストのノートイベントまたはEnd of TrackイベントのEvent列に「0」と入力した場合は休符イベントに置き換わる(挿入される)ようにしました。
- ピアノロールで選択範囲をドラッグした際、各ノートがプレビューされますが、最初の無音を無くし、どんな選択をしても即座に鳴るようにしました。
- [イベントリストと演奏位置の同期]をオフにしていた場合、イベントリスト側でうまく動いていない機能があるものを修正しました。
(イベントリスト側にフォーカスがある場合はイベントリストカーソル位置を処理対象にするようにしました。)- [Stepロック]のロック位置
- [貼り付け]の位置
- イベントリストで[BackSpace]キーを押したらカーソルの一つ前のイベントを消すようにしました(メニューコマンドです)。
また、[Shift+BackSpace]キーを押すと、カーソルの一つ前のイベントのStepを詰めてから消すことができます。
同様に[Shift+Delete]キーでもカーソル位置のイベントのStepを詰めてから削除するようにしました。 - イベントリストで[挿入貼り付け]を行ったり、最後の方で[貼り付け]を行った場合は、貼り付けられた最後のイベントのStep値がコピー元のStep値と同じになるようにしました。
- イベントリストの選択範囲でループ再生が出来るようにしました。
- イベントリストにフォーカスが無い状態でショートカットキー以外のキーを押したら自動的にイベントリストにフォーカスが移るようにしました。
- [クォンタイズ]機能にスウィングを指定できるようにしました。
奇数目のスナップ位置を前後に微調整する機能です。 - クォンタイズの音符を自由に指定出来るようにしました。
音符の種類を選ぶ場面で、一番下に[ユーザー指定]という選択肢がありますのでこれを選んでください。
20連符などの入力に使うと良いかと思います。 - キーボードからピアノロールをスクロール出来るようにしました。
[表示]メニューの[ピアノロールペイン]→[スクロール]にコマンドがありますのでショートカットキーを割り当ててお使いください。
(スクロール量の指定もそこで変えられます。) - トラックモニターバー等のコード判定方法に、Holdされたノート情報を考慮するようにしました。
- End of TrackのMea/Tick列でCtrl+↑/↓等を行うと落ちる不具合を修正しました。
ついでに、Bt列でCtrl+↑/↓が効かなかった不具合も修正しました。 - ピアノロールの縦幅を狭くした際に、リズムトラックのノート描画がおかしくなっていた不具合を修正しました。
Domino Ver.1.16 (2007/05/11)
- [演奏モニター]画面を実装しました。
[トラックモニターバー]のように演奏内容をリアルタイムに見渡すことができる機能です。
ツールバーや[表示]メニュー、またはキーボードの[Shift+Tab]キーを押すことで表示できます。
(出力デバイスが設定されているポートのみ表示されます。)
[トラックモニターバー]のカスタマイズ内容をそのまま流用しています。 - [ステップ録音]機能の改良をいくつか行いました。
- PCのキーボードから[元に戻す][やり直し][1つ次の小節へ][1つ前の小節へ]を呼び出せるようにしました。
- 入力した内容を[元に戻す][やり直し]した場合は、演奏位置も移動させるようにしました。
- 入力の最中に[前へ]を押したらGateを減らすようにしました。
Gateが0になるとノートイベントは一時的に削除されますが、再び[次へ/タイ]を行うとノートイベントが復活します。 - MIDIキーボードのピッチベンドを傾けたら[前へ][次へ/タイ]を呼び出すようにしました。
- [挿入]メニューに[MIDI INの情報からノートを挿入]という機能を実装しました。
MIDIキーボードなどで押さえているキー&ベロシティ情報を元にノートを挿入します。
(GateはトラックのデフォルトGate情報を使います。) - イベントリストの改良をいくつか行いました。
- End of Trackの一つ上の行にて、(右側のStep),Gate,Vel/Value列から[↓]キーを押したら、End of TrackのEvent列にカーソルが移動するようにしました。
- 範囲を[コピー]→[挿入貼り付け]を行った際、貼り付けられた最後のデータのStep値がコピー時と同じになるようにしました。
- End of Track位置へ「C」等とオクターブを省略して入力した場合は、最後のノートイベントのオクターブを流用するようにしました。
- Mea列(及びBt列)は全行で値が表示されますが、同じ値だったら表示しないような表示モードを追加しました。
[環境設定]画面の[イベントリスト]から設定できます。
- ノートクリックで配置し、そのままドラッグでGateを変えられるマウス動作を追加しました。
[環境設定]画面の[マウス操作 (1)]のペンツールに割り当ててお使いください。 - ピアノロールでGateを調節したときにデフォルトVelocityを更新しないようにしました。
- イベントグラフのアンカーからベロシティを変更した場合はデフォルトVelocityを更新するようにしました。
- 音源定義ファイルのテンプレート及びデフォルトデータタグ内のPCタグにPC,MSB,LSB,Mode属性を指定できるようにしました(詳しくはマニュアルをご覧ください)。
Domino Ver.1.15 (2007/05/06)
- [リアルタイム録音]機能に[既存ノートの補正]録音モードを追加しました。
このモードで録音を行うと、例えば入力されたノート情報から、置かれている一番近いノートを探しだし、その置かれているノートのベロシティのみを(入力情報に)変えることができます。
ベロシティだけでなく、Tick,Gateなど何を反映させるかを細かく設定できます。
マウス等であらかじめ配置したノートに対して人間的なニュアンスを加えるために使うと良いかと思います。 - ピアノロールのヘッダー左隅部分をクリックしたら「全て選択」を行うようにしました。
- いくつかメニューコマンドにアイコンを付けました。
- ピアノロールでノートをドラッグ中にShiftキーを押したら、垂直移動のみ可能になるようにしました。
それに伴い、イベントグラフのアンカードラッグ中も、Shift→垂直移動、Ctrl→クォンタイズ有効に変更しました(入れ替えました)。 - 調号の設定ができるようになりました。
[編集]メニューの[調号]から実行できます。
演奏データに影響することはありませんが、ヘッダーに表示されたりSMF出力されたりします。 - [ステップ録音]画面で、ノートオン中に[次へ/タイ]ボタン(または[Space]キー)を押したら、置いたノートのGateを増やすようにしました。
- [ステップ録音]画面で、PCキーボードから入力できるようにしました。
また、様々な機能をショートカットキーから呼び出せるようにしました。 - イベントリストのフォントを自由に変えられるようにしました。
[環境設定]画面の[イベントリスト]から変更できます。 - イベントリストの配色を2種類から選べるようにしました(背景黒モードを追加)。
[環境設定]画面の[イベントリスト]から変更できます。 - ピアノロールの縦横ズームを拡張しました。
- トラックモニターバー等に表示されるコードで、複数のコードが表示される場合は最も適しているコードから順に表示するようにしました。
- [選択範囲の絞り込み]機能に[ノートイベントのみ]チェックを追加しました。
また、ノートのみ絞り込む機能を単独でメニュー上から実行することもできます。 - 演奏中に演奏線が画面右端に行くと自動で改ページが行われますが、その判別条件を変えられるようにしました。
[環境設定]画面の[ピアノロール]から設定できます。 - イベントグラフヘッダークリックで全選択した際、以前選んでいたイベントの選択が解除されていない不具合を修正しました。
- SMFのテキストデータ読み込み部分を修正しました(データ長と終端位置が違うデータにも対応しました)。
Domino Ver.1.14 (2007/05/02)
- 「SC-88Pro」の音源定義ファイルを追加しました。
SC-8850ではVibrate DepthなどがCCで操作できたのですが、SC-88ProではNRPNでしか対応していないため、
その辺の違いがあります。その他はSC-8850からコピペしただけですので、もしかしたら動かないマクロもあるかもしれませんが、
その場合は報告していただけると助かります。 - 数値入力派向けの改良をいくつか行いました。
以下は[環境設定]画面の[イベントリスト]から変更できます。- Step列をEvent列の右側に表示できるようにしました。
- Step=0の部分のStep値を非表示にする事ができるようになりました。
- 文字や数値を入力中に[←][→]キーを押したら、すぐさま確定&列移動ができるようになりました。
以下は通常の機能として動作します。
- ノートイベントのGateまたはVel/Value欄に「0」と入力した場合は休符イベントにするようにしました。
- End of Track位置で[Enter]キーを押したら最後のノートのコピーを挿入するようにしました。
- Step値を変えた際にEnd of Trackも動くようにしました。
- イベントリストのカーソル位置にあるノートイベントが、ピアノロール側でどのノートに対応するかが判るような機能を実装しました(ノートに枠が付きます)。
[環境設定]画面の[イベントリスト]から設定できます。 - [プログラムチェンジイベントのプロパティ]画面で、プレビューの長さの初期値を変更できるようにしました。
- イベントグラフペインでベロシティを表示している際にもアンカーを表示できるようにしました(上下移動のみ)。
- イベントリストで、[演奏位置と同期]をオフにしている場合、トラックを切り替えた時に、カーソル位置の時間位置をなるべく持ち越すようにしました。
- トラックリストでイベントの存在しない小節を暗く表示する機能を実装しました。
[環境設定]画面の[全般]で設定できます(若干負荷になると思います)。 - トラックリストを表示している時に各クォンタイズ音符ボタンが凹まない不具合を修正しました。
Domino Ver.1.13 (2007/04/19)
- トラックリストペインのイベントフィルター機能を実装しました。
特定のイベントだけ処理したい場合などにご利用ください。
[表示]メニュー→[イベントリストペイン]→[フィルタ]内に各コマンドを用意しましたので、ショートカットキーやツールバーカスタマイズをしてご利用ください。
また、[表示]メニュー→[ツールバー]→[イベントリストフィルターツールバー]も用意しましたので、よくフィルター機能を使われる方はこちらをどうぞ。 - ピアノロールの右側にトラック一覧を表示し、トラックを手軽に切り替える機能を実装しました。
ツールバーや[表示]メニューから[トラックセレクトペイン]を表示させる事で利用できます。
ShiftまたはCtrl+左クリックでオニオンスキンを設定する事もできます。
また、[環境設定]画面の[全般]から、トラックセレクトペインの位置を変更することができます。 - 右クリックなどで出てくるメニューをカスタマイズする機能を実装しました。
[環境設定]画面の[ポップアップメニュー]から設定できます。 - トラックの演奏設定をdmsファイルに保存するようにしました。
- エクスクルーシブイベントをコピペした後にSMF書き出しをすると落ちる不具合を修正しました(データに破損などはありません)。
- 鍵盤部分を選択してオクターブ処理や削除処理をした際に、範囲を再描画し忘れていた不具合を修正しました。
- イベントリストで範囲を選択してStepを一括変更し、選択を解除しても、反転が戻らない場合がある不具合を修正しました。
Domino Ver.1.12 (2007/04/06)
- あまり切り替えないような設定は、メニューから環境設定へ移動させました。
(もし頻繁に切り替えるような設定があればメニューやツールバーに移動させますので連絡してください。) - トラック毎にTickを補正出来るようにしました。
トラック全体をdelayさせたいような場合にお使いください。
トラックプロパティ内から指定できます。 - デフォルトトラックの一括追加が出来るようになりました。
トラックメニュー内などから実行できます。 - ピアノロール上を矩形選択してからスライス機能を実行した場合は、範囲内のイベントのみ処理するようにしました(選択範囲枠の左側で斬る感じです)。
- オニオンスキン機能を使って見えているノートをカレントトラックへコピーする機能を実装しました。
コピーしたいオニオンスキンノートを選択範囲で囲み、[イベント]メニューから[オニオンスキンノートを複製]を選んでください。 - [リアルタイム録音]画面で、録音時に指定した小節数分、録音開始位置を戻れるようにしました。
- ピアノロール上の選択範囲の右端をマウスでドラッグしてGateを調節する場合、クォンタイズ機能がオンの場合は各ノートの最小値が1ではなくクォンタイズ単位にしました。また、ドラッグ操作完了時、範囲のサイズが元に戻るようにしました。
- MIDI状態を合わせる機能の動きを、トラック別に個別設定出来るようにしました。
[演奏]メニューの[トラック個別設定]から設定できます。
例えばレイヤートラックは同期機能が動くと変な状態になってしまいますので、そうした場合はレイヤーされる側・する側のトラックを両方とも処理しないように設定しておくと良いかと思います。 - ヒューマナイズ機能を実装しました。
選択イベントのTickやVelocityを乱数によってバラけさせる事ができます。 - ストローク機能のオプションとして、ストローク順に徐々にVelocityを減らすことが出来るようになりました。
- ピアノロールのヘッダー部分と鍵盤部分の動きは、選択ツールのマウス設定をそのまま利用していましたが、
それぞれ単独でカスタマイズ可能にしました。 - 例えば1~2小節をループ再生する際、2:0000位置のノートが発音してしまっていた不具合を修正しました。
- SMFを読み込むと楽器名メタイベントが歌詞イベントとして読み込まれる(内容は化ける)という不具合を修正しました。読み飛ばすのが現在の仕様です。
Domino Ver.1.11 (2007/03/30)
- 各コントロールチェンジマクロツリーの表示速度を高速化しました。
- [一括変更]画面でV/S/G/Nキーを押す事で入力欄を即座に移動できるようにしました。
- SMF読み込み時、通常はBankSelectMSB/LSB、ProgramChangeイベントを1つのProgramChangeイベントにまとめていますが、
まとまらないようにする事も出来るようにしました。
[環境設定]画面の[全般]から設定できます。 - 音源定義ファイルのCCM定義部分において、Folderにリンクを貼るタグを利用可能にしました。
詳細は取扱説明書をご覧ください。 - イベントリストのコントロールチェンジイベント、及び各マクロツリーに番号(CCM ID)を表示出来るようにしました。
イベントリストでの設定は[表示]メニューの[イベントリストペイン]内、マクロツリーでの設定は[環境設定]画面の[全般]から行えます。 - イベントリストのリズムノート、及びリズムトラックのピアノロールにて楽器名にノート番号を付加できるようにしました。
イベントリストでの設定は[表示]メニューの[イベントリストペイン]内、ピアノロールでの設定は[表示]メニューの[ピアノロールペイン]内から行えます。 - CCイベント画面でValue/Gate値を初期化するオプションを付けました。
- イベントリストのProgramChangeイベントでMSB/LSB/PC#も一緒に表示するようにしました。
また、プログラムチェンジイベントのプロパティ画面にて、MSB LSBを表示するオプションを付けました。 - いくつかメニューコマンドにアイコンを付けました。
- [プログラムチェンジイベントのプロパティ]画面でどのマップから選択したのかを記憶するようにしました。
- 定義ファイルにミスがあった時に、エラーが表示されない場合がある不具合を修正しました。
- トラックリストの全選択エリア(一番左)の幅を設定可能にしました。
[環境設定]画面の[全般]から設定できます。
Domino Ver.1.10 (2007/03/12)
- ソロ演奏にしたときなど、即座に反映されるようにしました。
- クリックした位置(tick)のノートオン状態を調べ、発音する機能を実装しました(スクラブ機能)。
デフォルトでは、ピアノロールのヘッダーを右ドラッグするか、もしくは選択ツールでピアノロールを右ドラッグする事で実行できます。 - テンポの基準となる音符が選べるようになりました。
[テンポイベントのプロパティ]画面から指定出来ます。省略時は四分音符です。 - ピアノロールの選択範囲の右端を左右へドラッグして選択ノートのGateを一括して補正する機能を実装しました。
- イベントグラフの選択範囲の上端を上下へドラッグして、選択イベントのVelocity/Valueを一括して補正する機能を実装しました。
- トランスポーズ機能を実装しました。
- イベントリスト画面のトラック名の左の部分をクリック(ドラッグ)する事で全イベントを選択するようにしました。
- SMF書き出し/読み込み時に、ノートが重なった状態でもある程度読み書き出来るようにしました。
- ファイル履歴から開くときに、保存確認をしていなかった不具合を修正しました。
- 分解能を480以外に変えたときに、選択範囲のプレビューテンポがおかしくなっていた不具合を修正しました。
Domino Ver.1.09 (2007/03/08)
- MIDI-INデバイスを最大4つまで指定出来るようにしました。
- [コントロールチェンジイベントのプロパティ]画面で自動テスト送信および送信データのモニターが出来るようになりました。
- 数値入力によって範囲を選択する機能を実装しました。
[編集]メニューの[範囲の選択]から実行できます。 - トラックモニターバーのコードの判定方法を若干変更しました。例えば「C MAJ」と「C SUS4」は共に3つの音階から表現されますが、両方含まれるようなノートオンの場合は両方ともコードを表示するようにしました(今までは片方しか表示されなかった)。
- ダイアログを閉じたとき等にIMEを自動的にオフにするようにしました。スペースキーによる再生/停止機能は、IMEがオンになっていると機能しないため、自動的にオフにすることで、この症状を回避するようにしました(何か不都合があれば連絡してください)。
- 音源定義ファイルで「#VF4」「#VF3」「#VF2」「#VF1」に対応しました。SD-80のMFXパラメータ等で0~65535の値を00h 00h 00h 00h~0fh 0fh 0fh 0fhという感じで送信する必要がある場合にご使用ください。
- Ver.1.08から強弱記号によってデフォルトベロシティを変更する事が出来るようになりましたが、この強弱記号のVelocityを[環境設定]から変更出来るようにしました。
- 演奏位置のコードを調べる機能を実装しました。
[演奏]メニューの[演奏位置のコードを調べる]から実行できます。
カレントトラックだけでなく、(設定されていれば)オニオンスキントラックも一緒に調べます。
Domino Ver.1.08b (2007/03/02)
- 「Measure : Beat : Tick」表示モードの時に、Beatを0からでなく1から始めるようにしました。また、拍子を4/8等に変えるとBeatがおかしくなる不具合を修正しました。
- CC複数挿入画面や、テンプレ画面を開いたときに、一番上のフォルダが開いていた不具合を修正しました。
Domino Ver.1.08a (2007/03/01)
- MIDI-INからの情報がチャンネル1にしか出力されなくなっていた(トラックを変えても、カレントトラックの音が出ない)不具合を修正しました。
Domino Ver.1.08 (2007/03/01)
- 時間の表し方は今まで「Measure : Tick」でしたが、「Measure : Beat : Tick」が選べるようになりました。
[環境設定]の[全般]から変更できます。 - イベントリストペインにて「Mea」列で「5.1」などと入力すると、「mea=5, tick=1」と認識するようにしました。
(Beat列が表示されているときは「Mea.Beat.Tick」と入力できます。) - Shift+ホイール回転で左右スクロール、Ctrl+ホイール回転でカレントトラックの変更が出来るようになりました。
- マウスでノートGateをクォンタイズ処理付きで変更しようとする際、Gateの最小値が1にならないようにしました(一括クォンタイズ機能も同様)。
- イベントリストのカーソル位置と演奏位置を同期させるか、させないかを切り替えられるようにしました。
タマネギボタンの2つ右のボタンから切り替えられます。
演奏中にイベントリストをいじりたい場合は、ここをオフにしておくと良いでしょう。 - イベントリストの項目の幅をリセットする機能を実装しました。
[表示]メニューの[イベントリストペイン]内から実行できます。 - デフォルトVelocityとGateをそれぞれ変更するボタン(コマンド)を用意しました。
[表示]メニューの[ツールバー]から専用のツールバーを表示させて使うか、
もしくはショートカットキーを割り当てて使うと良いでしょう。 - GMリセット送信コマンドを実装しました。
[演奏]メニューの[GMリセット送信]から実行できます。 - マークと拍子の編集画面で、複数の小節情報だけを±する事ができるようになりました。
マークの場合は、小節を変更したいマークを複数選んでおき、補正する数値を入力して[小節補正]ボタンを押してください。 - 今まではMIDI-INからノートON/OFF情報しか処理していませんでしたが、
ピッチベンドやCCなども処理するようにしました。リアルタイム入力でもそれらが入力できます。 - オニオンスキン設定、ピアノロールの縦スクロール位置、デフォルトGate/Velo、これらの設定はトラック毎にそれぞれ記憶していますが、
全トラックで共通して記憶させておくことが出来るようになりました。- オニオンスキン:タマネギボタンを押して出てくるメニューから
- ピアノロールの縦スクロール位置:[表示]メニューの[ピアノロールペイン]内から
- デフォルトGate/Velo:[ツール]メニューから
- オニオンスキン機能では一度に複数のトラックを表示する事ができますが、トラック毎に色分けしました(最大3色まで、色は自動で割り振られます)。
- トラックバーのトラックを右クリックする事でオニオンスキンの対象を指定する事ができるようになりました。
Ctrl+右クリックで追加/削除もできます。 - EXEの起動パラメータを処理するようにしました。
dmsファイルを関連づけて、そのファイルをダブルクリックして起動した場合は、そのファイルが読み込まれるようになりました。 - ツールバーの固定機能を実装しました。
[表示]メニュー内から切り替えられます(「つまみ」は表示されたままですが^^;)。 - [一時停止]後に[再生]を実行した場合は、[一時停止]位置から再生するようにしました。
- 音源定義ファイルで「#2CH」「#3CH」に対応しました(意味はマニュアルを参照してください)。
- マウス操作カスタマイズの選択肢に「元に戻す」「やり直す」を追加しました。
- イベントリストを非表示にし、カレントトラックを切り替えて再びイベントリストを表示させると、内容が以前のトラックのままになっていた不具合を修正しました。
- [選択範囲の絞り込み]で絞り込む際、テキストイベントやエクスクルーシブイベントのようにGateもVel/Valueも持たないイベントは選択から外すようにしました。
- マウス操作カスタマイズ時、「トラックリスト-選択ツール」の中ボタンの選択肢が出ない不具合を修正しました。
- 例えばピアノロール上の選択範囲を移動させると、移動後で範囲内に入ったノートも選択状態になっていました。再移動したいときに余計なノートまで移動してしまうため、追加選択が発生しないように仕様を変更しました。
Domino Ver.1.07 (2007/02/24)
- トラック(正確にはチャンネル)の状態をモニターする「トラックモニターバー」を実装しました。
MIDI出力デバイスが指定されていないと動作しません。内容については多少はカスタマイズする事ができます。 - イベントリストペインのヘッダーの各幅を保持するようにしました。
- ツールバーをカスタマイズした後、ボタンサイズが横に伸びてしまう場合がある不具合を修正しました。
- チェックサムの算出式が間違っていたのを修正しました。
- ツールバーなどは自由にドッキングが可能ですが、ウィンドウ下部にドッキングさせようとするとステータスバーの下に入り込んでしまっていた不具合を修正しました。
Domino Ver.1.06 (2007/02/18)
- 逃亡者さんから「MU2000EX」の音源定義ファイルを提供していただきましたm(_ _)m
- ピアノロール部分の演奏線が小節区切り線と重なると反転して黄色になっていたのですが、見にくいため赤色にしてみました。
- ピアノロールにスケールやコードを表示する機能を追加しました。
コードの知識が乏しいので間違っていたらすみません。 - プログラムチェンジイベントのプロパティ画面で自動プレビューをすると、一部のMIDI機器では音色が切り替わる前にノートが発音していたため、
音源定義ファイルで、発音までの時間を指定出来るようにしました。 - プログラムチェンジイベントのプロパティ画面でベロシティや発音時間を調節出来るようにしました。
発音時間はトラック毎に保持します。 - コントロールチェンジペインのヘッダー部分を左クリックしたら、イベントグラフペインを全選択するようにしました。
これで、特定のCCマクロだけ全選択する事ができるようになります。 - 鍵盤上で音階プレビューをすると、左へスクロールしてしまうことがある不具合を修正しました。
Domino Ver.1.05 (2007/02/14)
- イベントリストペインでドラッグ選択したまま画面外までカーソルを移動させても自動スクロールしない&二度とドラッグ選択出来なくなってしまう不具合を修正しました。
- トラックバーを表示していると、起動時に内容がはみ出している場合がある不具合を修正しました。
- イベントグラフペインの左端に数値ボタンがありますが、これをクリックすると同じ位置に同じCCをいくつも置けていたので、同じ種類のCCがあれば置き換えるようにしました。
- Firefoxでヘルプのリンクがうまく飛べない不具合を修正しました。
- コントロールチェンジイベントのプロパティ画面でフォルダが選択されている状態だとフォルダの開閉がシングルクリックで出来ない不具合を修正しました(^^;
- GM Level1、SC-8850のDataEntryLSBの説明(コメント)がMSBになっていた不具合を修正しました(^^;
Domino Ver.1.04 (2007/02/13)
- マウス操作のカスタマイズ機能を拡張し、ホイールクリックや、CtrlキーおよびShiftキーとの組み合わせが
可能になりました(以前の設定は引き継ぎません)。
ホイールクリックが可能かどうかは、ご使用のマウスドライバによって異なります。
マウスドライバ側の設定などで可能になる事もあります。 - Ctrlキー+選択範囲を左ドラッグで、コピーの移動ができるようになりました。
- 中ドラッグ(ホイールドラッグ)でウィンドウをスクロールするようにしました。
- 新規作成時やファイル読み込み時に演奏位置を頭に戻すようにしました。
- 音源定義ファイルの属性などで「"」に対応しました。ダブルクォーテーションを使いたい場合はこれに置き換えてください。
- 音源定義ファイルのCCマクロIDの上限を1300に増やしました。
- ストローク機能で消音位置を固定するオプションを付けました。
- ピアノロールでノートの右端をドラッグするとGateを変えられますが、その当たり判定のルールを
カスタマイズできるようにしました。
「環境設定」の「マウス操作 (2)」から設定できます。 - [一時停止]機能を付けました。[停止]の演奏位置が戻らない版です。普段は停止時に戻って欲しいけど、ときどき戻って欲しくないという場合があるかたは、こちらをご利用ください。
デフォルトでは[Shift+Space]キーに割り当ててあります。 - 各マークにショートカットを割り当て、登録していない部分を呼び出すと落ちる不具合を修正しました。
- ノートの長さを変えようとして変えずにドラッグ操作を終了すると、後の操作でノートが見た目上消える不具合を修正しました。
Domino Ver.1.03 (2007/02/11)
- ピアノロールやイベントグラフで画面より前に存在するイベントの表示範囲を設定出来るようにしました。
「環境設定 → 全般」から設定できます(あまり大きくすると負荷になるかも)。 - 直線や曲線の間隔を設定する際は[間隔設定]を実行しる必要性がありましたが、
ツールバーをカスタマイズする事によって、ツールバー上で間隔を即座に変えられるようにしました。
間隔を頻繁に変える方はご利用ください。 - [間隔設定]の値は各データ毎に保持していましたが、それだけでなくツール側にも最後の設定値を記憶し、デフォルト値として使うようにしました。
- ピアノロールの縦ズーム値を記憶するようにしました。
- イベントリスト上でイベントを送信する機能を実装しました。
例えばノートイベントなら一定時間発音します。
デフォルトでは[F3]キーを割り当てています。 - ピアノロール上でGateを調節している時でもプレビューするようにしました。
- ピアノロールのノート上でGate調節か移動なのか、の当たり判定を調節しました。
今まではノートの右端から固定ドットの範囲をクリックしたらGate調節とみなしていましたが、
今回からノートのピクセル数の割合からその幅を決めるようにしました。 - トラック切り替えコンボボックスにトラック名+音色名を表示するようにしました。
音色名はトラックの最初の50イベント内にプログラムチェンジイベントがあれば、それを使うようにしています。 - [ストローク]機能の状態が保存されていなかった不具合を修正しました。
- イベントリスト上で「+30」のようにプラス記号を付けるとマイナスとして認識されていた不具合を修正しました。
- イベントグラフ上部のコントロールチェンジ切り替えコンボボックスを開き、ツリー内のフォルダをクリックすると
ツリーが閉じてしまっていた不具合を修正しました(開くのが正しい動作)。 - 1小節目の拍子設定を変えると1小節目の設定が2つに増える不具合を修正しました(マークも同様)。
- トラックリストで場合によってはCCイベントが他のトラックにはみ出て描画されることがある不具合を修正しました。
Domino Ver.1.02 (2007/02/04)
- イベントリストでノートイベントのイベント欄へ直接入力が出来ない不具合を修正しました。「C#6」のように入力したり、「40」のようにノート番号を入力することもできます。
- テンポイベントのプロパティ画面で[OK]ボタンを押しても何も起こらない事がある不具合を修正しました。
- プログラムチェンジイベントののプロパティ画面で「発音」をオフにしてしまうと[OK]ボタンを押しても音色が変わらない不具合を修正しました。
- イベントリスト側でカーソルを上下へ動かしたときに、ピアノロール側がスクロールしていない不具合を修正しました。
- 曲線式が1つしか保存できていなかった不具合を修正しました。
Domino Ver.1.01 (2007/02/03)
- 逃亡者さんに、音源定義ファイルの同封を許可していただきまして、今回からMicrosoft GS Wavetable SW Synth と YAMAHA S-YXG50の定義ファイルを同封します。
- [MIDI音源の状態を合わせる]を実行した時に、hold(ペダル)がオンになってしまうと、
音プレビューなどで音が鳴りっぱなしになる不具合が生じました。
よって、holdは状態を合わせないようにしました(音源定義ファイルのsync属性を外しました)。 - [MIDI音源の状態を合わせる]を実行した時に、リズムトラックにおいてはProgramChange送信時に、各音階毎の音量(Dr:Level)やパンポット(Dr:Panpot)がリセットされてしまうため、状態が合わなくなる不具合が生じました。
ここを改善するために、CCマクロのSync属性に、新たに「LastEachGate」を指定出来るようにしました。
「Last」は同イベントの最後のイベントだけを処理していましたが、
「LastEachGate」は、同イベントかつ同Gate毎に最後のイベントだけを処理するようになります。
Gateを音階として利用しているドラムパラメータ変更系イベントで利用できます。 - SC-8850定義ファイルでDr:Panpotの範囲が0~127になっていたので-64~+63に修正しました。
- SMF読み込んだ時に、分解能を適応し忘れていた不具合を修正しました。
- 分解能を変更した際に、ノートのGateが変わっていなかった不具合を修正しました。
- プログラムチェンジの「音色変更時に発音」チェックが機能していなかった不具合を修正しました。
- ノートを選択して音階を変えたときのプレビュー(演奏)で、テンポを適応し忘れていた不具合を修正しました。
Domino Ver.1.00 (2007/01/31)
- とりあえず正式版リリース