だいぶ前からベータ版のまま放置されていたMidiKeyUtilityの正式版をリリースしておきたいと思います。
MidiKeyUtilityはMIDIキーボード・MIDIコントローラ等の入力をPCのキーボードの入力へ変換するソフトです。

例えばMIDIキーボードの鍵盤の一番低い音を弾いたらDominoの演奏開始・停止を行う、なんて事もできます。
(この場合、MIDIキーボードの特定のノートオンをスペースキーへ変換する事で実現できます。)

※ただし、例えば1つのMIDIキーボードをDominoとMidiKeyUtilityと両方で使いたい場合、MIDIドライバによっては同時に使えない場合があります。

使い方は簡単で、起動すると変換テーブル設定画面が表示されますので、使うMIDI-INデバイスを設定した後、変換テーブルを組んでください。
Edge9

変換テーブルの追加では以下のような画面が表示されます。
Edge10

直接ここでMIDIキーボードから入力したり、PCのキーボードでキーを入力すれば、その入力情報がここへ反映されます。

変換後はキーボード入力の他にもアプリをアクティブにするという事もできます。
(この場合、すでに起動しているアプリをアクティブにするという機能になります。)

あとは、ウインドウを最小化すればタスクトレイに収まりますので、その状態で使ってみてください。

ダウンロードはこちらからどうぞ。

対応OS:Win2000/XP/Vista/7

(127 KB)

なお、一部のゲーム等のキーボード入力へはうまく変換できない事も確認していますが、未調査です。

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