だいぶ前からベータ版のまま放置されていたMidiKeyUtilityの正式版をリリースしておきたいと思います。
MidiKeyUtilityはMIDIキーボード・MIDIコントローラ等の入力をPCのキーボードの入力へ変換するソフトです。

例えばMIDIキーボードの鍵盤の一番低い音を弾いたらDominoの演奏開始・停止を行う、なんて事もできます。
(この場合、MIDIキーボードの特定のノートオンをスペースキーへ変換する事で実現できます。)

※ただし、例えば1つのMIDIキーボードをDominoとMidiKeyUtilityと両方で使いたい場合、MIDIドライバによっては同時に使えない場合があります。

使い方は簡単で、起動すると変換テーブル設定画面が表示されますので、使うMIDI-INデバイスを設定した後、変換テーブルを組んでください。
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変換テーブルの追加では以下のような画面が表示されます。
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直接ここでMIDIキーボードから入力したり、PCのキーボードでキーを入力すれば、その入力情報がここへ反映されます。

変換後はキーボード入力の他にもアプリをアクティブにするという事もできます。
(この場合、すでに起動しているアプリをアクティブにするという機能になります。)

あとは、ウインドウを最小化すればタスクトレイに収まりますので、その状態で使ってみてください。

ダウンロードはこちらからどうぞ。

対応OS:Win2000/XP/Vista/7

(127 KB)

なお、一部のゲーム等のキーボード入力へはうまく変換できない事も確認していますが、未調査です。

Domino久々に更新しました~。
結構大幅に手を入れましたので、不具合等見つけられましたらお手数ですがwikiまでご報告をお願いいたします。

ダウンロードはこちらからどうぞ↓
http://takabosoft.com/domino

いくつかの機能をピックアップしてご紹介したいと思います。

範囲の追加選択

範囲の追加選択が出来るようになりました。
(同じ種類に限ります。)

これにより、離れたノートを選択することが出来るようになります。
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ドラムパートの場合は、楽器毎(音階毎)に細かく選択/非選択を行うことができるようになりました。
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上部ヘッダーやトラックリストでも同様に追加選択が可能です。

範囲の追加選択は、選択ツールにて「Ctrl+左ドラッグ」操作で行います。
ただし、すでにマウス操作のカスタマイズを行っている場合は、各Ctrl+操作に「選択(追加)」を割り当てる必要があります。
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  • ピアノロール-選択ツール-左クリック+Ctrl
  • ピアノロール-ヘッダー-左クリック+Ctrl
  • ピアノロール-鍵盤-左クリック+Ctrl
  • ピアノロール-鍵盤-選択範囲上で左クリック+Ctrl
  • トラックリスト-選択ツール-左クリック+Ctrl

イベントグラフの矩形選択に対応

イベントグラフでの選択は時間範囲で指定するだけで、値による範囲は指定出来ませんでしたが、ツールのモードを切り替えることで、矩形選択が可能になります。

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(よく切り替える場合はツールバーのカスタマイズ機能でどこかに配置してください。)

こちらも追加選択が可能です。
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範囲はShift+左ドラッグで垂直移動、Alt+左ドラッグで水平移動ができます。

選択枠とノートの当たり判定方法を設定可能に

今までは例えばノートのおしり部分を選択枠で囲っても、選択状態にはなりませんでした。
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環境設定で当たり判定の項目を「ノート全体」に設定することで、選択されるようになります。
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こちらの設定を使うと、長いノートの先頭部分までわざわざスクロールせずともノートを選択できたり、ノートが多数有る中で希望のノートだけを選択しやすくなると言ったメリットがあります。

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「選択範囲の絞り込み」画面でTickの種類が選択可能に

環境設定の「時間の表し方」が「Measure : Tick」設定のままでも、「Measure : Beat : Tick」の時のTickの値を使って絞り込むことが出来るようになりました(ややこしい)。

「Measure : Tick」設定の人でも裏泊だけ選択することが出来るようになった、と言った方が判りやすいでしょうかね。
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ノートの結合

選択したノートを結合する機能を付けてみました。
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イベントメニューから実行できます。

更新内容

  • 範囲を追加選択できるようにしました。
    ピアノロールの編集エリア・上部ヘッダー・鍵盤部分、イベントグラフの編集エリア、トラックリストの編集エリア・上部ヘッダーで対応しています。
    [環境設定]画面の[マウス操作]で、+Ctrlキーに対して「選択(追加)」を割り当てる必要があります。
  • イベントグラフの選択時に、矩形で選択出来るようにしました。
    [ツール]メニューの[イベントグラフ1]→[矩形選択]をオンにしてお使い下さい。
    よく切り替える方はツールバーに配置しておくと良いかと思います。
    範囲の移動は、+Altで水平移動、+Shiftで垂直移動固定になります。
  • イベントグラフの範囲ドラッグ時にアンカーが付いてくるようにしました。
    移動後の位置がより判りやすくなると思います。
  • 選択枠とノートとの当たり判定方法を「ノートオン位置(今までの物)」と、「ノート全体」と選べるようにしました。
    ノート全体にしておくと、例えばノートのお尻だけを選択枠で囲う事で選択できるようになります。
    [環境設定]画面の[全般 (3)]から設定できます。
    ピアノロール部分の選択、ピアノロール上部ヘッダーの選択、トラックリストの選択、トラックリストの上部ヘッダーの選択において、当たり判定設定が反映されます。
  • 起動時に、前回使っていたdmsファイルを自動で開くオプションを追加しました。
    [環境設定]画面の[全般 (3)]から設定できます。
  • イベントグラフで曲線などを描画する際、右から左へドラッグした時には、左から右へドラッグした時のグラフが左右反転した形になるようにしました。
    もし今までのままを希望される方がいらっしゃいましたらご連絡ください(設定で切り替えられるようにします)。
  • パニックコマンドを追加しました。
    [演奏]メニューの[パニック]から実行できます。
    MIDIキーボードなどの接触不良などで音が鳴りっぱなしになってしまった時などに実行すれば音が止まります。
  • ノートの結合機能を実装しました。
    範囲選択後、[イベント]メニューの[結合]から実行できます。
  • エクスクルーシブ受信バッファ数・サイズを設定で変えられるようにしました。
    [環境設定]画面の[MIDI-IN]から設定できます。
    もし機器から大量のダンプを受信しようとして、受信しきれないような事態になりましたら、バッファ数やサイズを増やしてみてください。
  • F7で終わっていないエクスクルーシブデータを許容するオプションを追加しました。
    [環境設定]画面の[全般 (2)]から設定できます。
  • 音源定義ファイルの可変値に#VPGLと#VPGHを追加しました。
    #VPGLは(Value + Gate)の下位7bit値です。
    #VPGHは(Value + Gate)の上位7bit値です。
  • SMFを読み込んだ場合は、そのパスを書き出し先パスとして覚えておくようにしました。
  • Ctrl+左ドラッグで範囲の複製を移動したりするときに、もう一度Ctrlキーを押すまではTickクォンタイズ切り替え機能が発動しないようにしました。
  • データに変更があったときのみバックアップを行うオプションを追加しました。
  • 演奏中にピアノロールの自動改ページ切り替えを行うかどうかを切り替えられるようにしました。
    [表示]メニューの[ピアノロールペイン]内から切り替えられます。
  • [選択範囲の絞り込み]画面にて、Tickの絞り込みが出来ますが、元となるTickの値をどのように生成するかを以下の3つから選べるようにしました。
    • デフォルト(環境設定の「時間の表し方」で設定されている方)
    • M : T(Meas : Tick)
    • M : B : T(Meas : Beat : Tick)
  • MSGS音量調節機能を実装しました。
    デフォルトではMSGSの音量が小さかったりミュートになっていたりすると警告が出るようになっています。
    [環境設定]画面の[全般 (3)]から設定できます。
  • アウトプットペインの右クリックメニューに「クリア」を追加しました。
  • イベントグラフの高さが小さくなっている時などに、直線・曲線ツールで線などを描画すると、終了する値がステータスバーに表示された値と1ずれる事がある不具合を修正しました。
  • [リアルタイム録音]画面で停止した後で、キーボードのESCキーなどが効かない不具合を修正しました。
  • トラックリストのトラック名部分でアンダースコアが表示されない不具合を修正しました。
  • 演奏モニターで横スクロールを行うと、VOL値などをクリックした時に、クリックした場所とは違う値が反応してしまう不具合を修正しました。
  • トラックリストでALT+ドラッグでSMFをエクスポートしたときに、Bポート以降のトラックがAポートの音源定義ファイルを使って書き出されていた不具合を修正しました。
  • トラックセレクトペインの幅が狭い時は、ポート&チャンネルの表記を短くするようにしました。
  • [範囲の選択]画面でコンダクタートラックのイベントグラフを選択できない不具合を修正しました。
  • 低負荷演奏中にはバックアップ処理が走らないように修正しました。
  • 一括変更時の値の上下限値を常にカレントトラックの音源定義ファイルを使用していた不具合を修正しました。
  • [選択範囲の絞込み]画面を開いたときに、「範囲外」チェックがオンなのにスライダー部分が範囲外になっていない事がある不具合を修正しました。
  • 「カーソル位置のイベントをピアノロール側で判別できるようにする」がオンになった状態で、イベントを全て消すと落ちる事がある不具合を修正しました。

Dominoユーザーさんからメールを頂きましたので、ご紹介させていただきます。

(コメント抜粋)

 長年Dominoを愛用していたのですが、つい先日ショートカットキーの設定が出来ることに気がつきました。(気づくのが遅かったです。)操作性が向上し、テンションが上がったので一曲耳コピしました。
 使用音源は、Microsoft GS Wavetable SW Synth です。評判が良くない音源ですが、シンプルで多彩な音色とコントロールチェンジの反応の速さが優秀なので音作りが好きな人には最高の音源だと思ってます。
 相当気合を入れて作ったので、Microsoft GS Wavetable SW Synth の可能性を皆に伝えることができたら幸いです。

またもしこの場で宣伝したい方がいらっしゃいましたら、メール等でご連絡ください。

レイヤの概念をざっくりとご説明。
(DominoのSC-8850音源定義ファイルだとレイヤ設定できませんが、エクスクルーシブでやればOK!!)

例えば「ピアノとオルガンの混ぜた音を使いたい」と思ったら、
トラック1をピアノ、トラック2をオルガンにしておいて、(プログラムチェンジ以外は)全て同じ演奏データ(=ノート、ピッチベンドカーブ等)にしておくのが一番単純な実現方法かと思います。

layer000

ただ、これだとトラック1のメロディを変えたら、それをトラック2にコピーする手間が発生します。
また、演奏データ量が多いと、同じ内容を二重で送信するため、その分MIDI通信時や音源側に負荷が掛かります(MSGSの場合は関係ないかもしれませんが)。

レイヤを使うとこのあたりが少しすっきりします。
まず、音源のパート2に対して、プログラムチェンジ命令(オルガンになれ!)と受信チャンネル変更命令(チャンネル1を受信しろ!)を投げます。
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あとは、チャンネル1に対して演奏データを送信すれば、パート1とパート2がそれを受信してピアノとオルガンの音が鳴るというわけです。
layer002

これでしたら、Domino側の演奏データやMIDIケーブル上を流れるデータは1トラック分で済みますし、音源側の負荷も減らせます。
(SC-8850なんかでは、結構もたりが軽減されます)

今回の例は音色を変えただけですが、やりようによっては、オクターブの違う音を重ねたり(キーシフトに対応した音源で可能)、パンポットの左右で重ねたり、といった事ができます。

デメリットも当然ありまして、一度受信チャンネルをずらしてしまうと、例えばパート2(オルガン)だけ音量を調節したいと思ってもすぐには変えられなかったりします。
このあたりはケースバイケースといった所かと思います。

こんな感じで、受信チャンネルをずらして1トラック分の演奏データで複数のパートを重ねて鳴らす手法の事を「レイヤ」と言います(たぶん)。
(すみません、結構憶測が含まれるので間違っていたら突っ込み入れてください。)

ちなみに音源によっては受信チャンネルをずらさなくても、(音を作り込む機能として)レイヤを組める物があります。
ハードウェア音源を持っている方は一度マニュアルを読んでみると新たな発見があるかもしれませんよ??

ちょいと忙しくなってきましたのでDomino更新しておきます。
今回も細々とした要望対応がメインです。

ダウンロードはこちらからどうぞ↓
http://takabosoft.com/domino

せっかくいろいろ追加したので、使って貰うべくいくつかかいつまんでご紹介したいと思います。

パターンスライス機能

アコウスティックギターなんかでジャコジャコ演奏している部分は、曲によっては小節毎に刻み方がほぼ同じであることがよくあります(コードは異なりますが)。

こうした場合、まず、小節ごとにコードを全音符で配置します。
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(クリックで拡大)

次に、スライス機能(Ctrl+L)を使って最初の小節を好きなように切り刻みます。
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そしていよいよパターンスライス機能のお出まし。
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最初の小節からスライスパターンを取り込み、残りの3小節に適用してやります。
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(ノートオンの位置をスライス位置とみなします)

残りの小節がスライスされました。
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これだけだと味気ないので適当にベロシティを調節します。
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ストローク機能を使います。
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設定はお好みで。
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とりあえずそれっぽくなったので完成。
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適当にエフェクトを足したものをアップしました。

slice.mp3

以上、パターンスライス機能を使うとざっくりとギターの打ち込みができてしまうよ、講座でした。

#本当は他の機能も紹介するつもりが、時間が無くなってしまったというオチ。

更新内容

  • [パターンスライス]機能を追加しました。
    例えば3~5小節を2小節目のパターンでスライス、という事ができます。
    もし取り込み元でストロークが行われていた場合でも誤差を設定してやればストロークを無視して取り込むことができます。
    >[イベント]メニューから実行できます。

  • [SMF書き出し]画面にて、ループマーカー部分を指定回数分繰り返して書き出す機能を実装しました。
  • [ベロシティコンプレッサ]機能を実装しました。
    ベロシティのばらつきを圧縮することができます。
    [イベント]メニューから実行できます。

  • [選択範囲の絞り込み]画面において、Tick範囲による絞り込み機能を実装しました。
    時間の表し方を(Meas : Beta: Tick)にしている場合は、例えば裏拍イベントだけ絞り込むような事が出来るようになります。
  • [エクスクルーシブイベントのプロパティ]画面でデータを256KBまで入れられるようにしました(Win2000以降のみ)。
    また、イベントリストでエクスクルーシブイベントを再編集できるかのような振る舞いをしていましたが、実際には反映させることができないため、再編集不可能にしました。
  • 演奏位置をクォンタイズ単位で前/次へ移動する機能を実装しました。
    [演奏]メニュー内に用意いたしましたのでショートカットキーを割り当ててお使いください。

  • 選択範囲内のノートを左右反転できるようにしました。
    [イベント]メニューの[左右反転]から実行できます。
  • SMF書き出し時に書き出すトラックを、「すべて」か「演奏トラックのみ」か選べるようにしました。
    [環境設定]画面の[SMF]から設定できます。
  • イベントリストで入力中に[←][→]キーを押したとき、文字位置が端ならば列移動、そうでなければ文字位置移動を行うようにしました(これがデフォルトの動きになります)。
    [環境設定]画面の[イベントリスト(1)]で変更できます。
  • いくつかのコマンド履歴名に、編集位置を付加しました。アンドゥを行う際、[編集]メニューを表示すれば大体どこが戻るかが判るようになると思います。
  • ステップ録音、リアルタイム録音画面の仮想キーボードに割り当てられるキーの上限を1オクターブ追加しました。また、SHIFTキーを押しながらで+1オクターブ、ALTキーを押しながらで-1オクターブするようにしました。
  • コントロールチェンジイベントで値リストが表示される際、入力されている値に該当する項目を選択しておくようにしました。
  • [トラックリスト]画面で[すべて選択](Ctrl+A)や左上のヘッダー部分クリックで、全体が選択されるようにしました。
  • [ストローク]画面で、ストローク方向順に徐々に減少される機能を、徐々に増やせるようもにしました。
  • ツールバーのボタン幅(全体)を増やせるようにしました。
    [ツールバーカスタマイズ]画面から設定できます。
    高解像度でボタンが押しづらい方は大きくしてみて下さい。
  • 音源定義ファイルを選ぶツリーのフォルダをフォルダ名でソートするようにしました。
    また、音源も同じ優先度のものは名前でソートするようにしました。
  • Ver.1.36にてノートの左端をドラッグしてGateを調節出来るようになりましたが、この機能を無効にできるようにしました。
    [環境設定]画面の[ピアノロール(2)]から設定できます。
  • 音源定義ファイルで使用できる「変動する値」に、「#RSCTRT1」「#RSCTRT2」「#RSCTRT3」を追加しました。
    Roland社のSonicCell音源で、Temporary Rhythm Toneを調節する際に必要な24bit値をチャンネルとGate値から生成します。
    生成範囲は11h 10h 10hから14h 71h 3Ehです。
    実際に御店定義ファイルに記述する際は #RSCTRT3 #RSCTRT2 #RSCTRT1 の順になります。
  • 分解能に960と1920を追加しました。
  • [リアルタイム録音]画面の[開始位置補正]パラメータを2以上に設定しても反映されない不具合を修正しました。
  • ツールバーにある数値入力エディットボックスを、上下キーやホイール操作で調節できるようにしました。
  • イベントグラフのツールバー上にフォーカスが有る状態でピアノロール等にマウスカーソルを移動させたら、フォーカスが切り替わるようにしました。
  • 起動時にフォルダ構成に異常がないか簡易的なチェックをするようにしました(ZIP解凍うまく出来ない人向け)。
  • エクスクルーシブ録音時使用するバッファ量を増やしました。
    また、バッファが足りずに録音しきれない場合は警告を出すようにしました(将来バッファの調節を出来るようにする予定です。)
  • Dominoに存在しない分解能を持つSMFを開いて[曲のプロパティ]画面でOKを押すと分解能が480になってしまう不具合を修正しました。
  • 著作権情報が存在しないSMFを読み込んだ時に著作権情報が「Copyright (C) 2009」と勝手になっていましたが、空白になるようにしました。
  • 選択範囲が存在する状態で別のファイルを開くと落ちる場合がある不具合を修正しました。
  • 一括変更でVel=100を50%指定で結果49になってしまう不具合を修正しました。
  • [トランスポーズ]画面のレイアウトを修正しました。

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