EDGE2 Ver.1.17をリリースいたしました。
今回は細かな不具合修正版となります。

ダウンロードはこちらからどうぞ。
https://takabosoft.com/edge2

変更点一覧

  • Windowsビットマップ形式(.bmp)で開けないファイルが開けるように改良いたしました。
  • Ver.1.16固有の症状として、[ファイルを開く]画面(独自ファイルブラウザ)で全レイヤーが非表示のedgファイルがあると不正終了してしまう不具合を修正いたしました。
  • PCがスリープに入るタイミングでアニメーションプレイヤを停止させるようにしました(スリープから復帰した際に溜まったアニメーションが一気に処理されてしまう症状の回避)。
  • EXEに複数ファイルをドロップしたときにエラーになってしまう不具合を修正いたしました。
  • EDGE2が「二重起動を禁止する」になっていても関連付けから複数ファイルを「開く」を行うとEXEが複数起動してしまう症状を改善いたしました。

EDGE2 Ver.1.16をリリースいたしました。

今回は比較的多くの修正が含まれています。
もし不具合など見つけられましたらお手数ですがwikiなどでご報告頂けますと幸いです。

ダウンロードはこちらからどうぞ。
https://takabosoft.com/edge2

高DPI対応について

昨今ノートPCを中心に高DPI環境が増えています。
EDGE2は96DPIベース(Windowsの設定でいうところの100%、小さいフォント環境等)での動作を前提として開発しており、高DPI環境下ではDPI仮想化と呼ばれるWindowsの機能によって「96dpiで描画されたEDGE2の画面が拡大表示される」状態でした。

DPI仮想化状態ではレイアウト等は崩れず互換性は保たれ、すべての機能が問題なく動作いたしますが、その代償としてメニュー文字や絵がぼやけ、ディスプレイの性能を100%使うことができませんでした。

ドット絵エディタというアプリケーションの性質を考慮すると、このDPI仮想化機能に頼らず、アプリケーション側で高DPIに対応するべきと考え、Ver.1.16にて対応を行いました。

なお、以下の方針で開発を行いました。

  • 各種レイアウトについては崩れないように調整します。
  • ツールバー・マウスカーソル画像につきましては、補間拡大などをすると結果的にぼやける印象が出てしまうため、一定のDPIごとに画像を用意し、近しいDPI用の画像を利用します。ただし画像切り替えだけではボタンサイズが小さくなってしまうため、アイコン画像にマージンを設け、ボタンが押しやすいように微調整します。
    ※現在は96dpi/192dpi用の2パターンのみ用意。それ以外のDPI対応は技術的には可能ですが、アイコンを用意する事が困難です。

  • レイヤーウィンドウ内の行の高さや列の幅、といった「ピクセル数を保存しているもの」に関しては、DPI設定に関係なくそのまま扱うこととします
    ただし場合によっては下限/上限値などがDPIによって調整されます。

64bit版リリースについて

今回からEDGE2の実行ファイルは64bit版となります。
もともとは32bitとして開発をしておりましたので、ソースコードとしても64bitで動作させるために多くの修正を行っております。
実行上はさほど大きな変化は無い想定ですが、結果として不具合が混入する可能性がございます。
こちらに関しましてはVer.1.15を「安定版」として配布を続けておりますので、もし問題が生じましたらお手数ですが安定版をご利用くださいませ。

また、Susie Plug-inに関しましては64bit向けの正式な仕様が無さそうでしたので、一旦未対応という形で今回リリースをしております。
(Windowsの仕組みとして64bitバイナリから32bitのプラグインは利用することができません。)
こちらに関しましては同時に32bit版の配布も行っておりますので、Susie Plug-inをご利用なさる方は32bit版のご利用をお願いいたします。

変更点一覧

  • 高DPIディスプレイへの対応を行いました。
  • 実行ファイルを64bitに対応いたしました(同時に開ける画像数の上限が増えますが、1ファイルで取り扱える各種上限値に変更はありません)。64bit版はSusie Plug-inやTWAIN機能が動作いたしません(32bit版をご利用ください)。
  • ベジェ曲線ツールで、次の制御点を決める際、右クリックで1手順戻すように仕様を変更いたしました。
    始点・終点が指定されていない状態での右クリックは今まで通りの挙動となります。
  • 自由曲線ツールのオプション[角の削除]をショートカットキーで切り替えられるようにしました。
    [編集]メニュー→[ツールオプション]→[角の削除]にショートカットキーを割り当ててお使いください。
  • [レイヤ毎に連番で書き出す]機能のオプションとしてファイル名の書式を3種類から選択できるようにしました。
    新たに[ファイル名_連番_レイヤ名]が利用できます。
  • アニメーションプレイヤで[コマ送り時にエディットウィンドウへ反映]をオンにし、キャプチャフレームアニメを利用している場合、今まではパーツ数が1の時のみ反映させていましたが、今回からパーツ数が「1以上の場合」に反映されるようにしました。ただし処理対象はあくまでNo.1のパーツとなります。
  • キャプチャグループアニメ機能のページ一括補正機能を実装いたしました。ページ番号を+1や-1といった相対値を指定してずらすことができます。
    [編集]メニュー内の[一括補正]から実行できます。
    グループペインがアクティブな状態で実行すると、選択されたグループに含まれるすべてのパーツが処理対象となります。
    パーツペインがアクティブな状態で実行すると、選択されたパーツが処理対象となります(ロックされたものは除外)。
  • キャプチャフレームおよびキャプチャグループフレームの[フレーム毎に連番で書き出す]機能にて、トリミング機能(書き出し領域指定)機能を実装いたしました。
  • [ページを1枚に並べて書き出す]を行う際、各ページのディレイ値などをXMLファイルとして出力する機能を実装いたしました。
    ファイルダイアログ内の[ページ情報をXMLで出力する]にチェックを入れてエクポートを行うと、エクスポートした画像ファイルと同じフォルダにXMLファイルが出力されます。
  • [グリッド&編集単位一括変更 設定]画面の左のリスト部分を右クリックする事で設定のコピー・ペーストが行えるようにしました。
  • グラデーション、二次元グラデーションの計算結果が期待値と異なる場合があるため、数式を見直しました。
  • カラーパレットの[色要素の交換]機能が正しく動作していない不具合を修正いたしました。
  • GIF書き出しの際、特定の色数以外(2のn乗以外の色数)ではエラーが発生して書き出せないため、自動的に黒色を追加して書き出せるように修正いたしました。
  • ベジェ曲線ツールの右ドラッグによるスタンプ機能が正常に動作しない不具合を修正いたしました。
  • ウィンドウツールバーを浮かせた状態でコンボボックスを切り替えた際に、ポジションウィンドウ等の内容が切り替わらない不具合を修正いたしました。
  • ウィンドウツールバーを浮かせた状態でコンボボックスをドロップダウンし、何も選ばないまま「次のウィンドウ」へボタンを押すとうまくウィンドウが切り替わらない不具合を修正しました。
  • [環境設定]画面で[グリッド]を表示中に[OK][キャンセル]ボタンが効かない不具合を修正いたしました。
  • [レイヤ毎に連番で書き出す]際に、レイヤー名が右下に描画された状態で書き出されてしまうことがある不具合を修正いたしました。
  • キャプチャグループフレームの[フレーム毎に連番で書き出す]機能にて[全フレームを同じサイズで書き出す]オプションをオフにした場合に正常に書き出されない不具合を修正いたしました。
  • EDGE2からヘルプを起動し、検索欄でキー入力が正常に行えない場合がある(EDGE2のショートカットが効いてしまう)不具合を修正しました。
  • フルカラーの画像に対して、[同色範囲の塗りつぶし]ツールのグラデーションをオンにし、「相対グラデーション」をオフにした状態で塗りつぶしを行うと不正終了してしまう不具合を修正いたしました。
  • 環境設定で[ペン先を表示する]をオンにし、かつ編集単位をオンにした状態で[長方形]ツール/[楕円]ツールで描画を行うとペン先のゴミが残ってしまう不具合を修正いたしました。
  • [レイヤ]メニュー→[外観の色]の選択肢がレイヤウィンドウ内のメニュー内容より少ない不具合を修正いたしました(ページ系も同様の修正を行いました)。
  • [キャンバスの大きさ]画面や[拡大縮小]画面で[縦横の比率を保持]にチェックを入れた場合の計算結果が期待値と異なる不具合を修正いたしました。

今まで使用していた

のメールアドレスですが、利用を停止いたします。

Webサイト下部の「お問い合わせ」などはすべて新しいメールアドレスに変更済みですが、
一部古いドキュメントやソフトウェア上から直接メールを送信する際に旧メールアドレスが使われていることがあります。
旧メールアドレスは確認が出来なくなりますので改めて「お問い合わせ」クリックをお願いいたします。

twitterのDMも開放しておりますので、そちらでもお問い合わせはお受けいたします。
https://twitter.com/takabosoft

移行時期は少しトラブル等起こるかもしれません。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

新年あけましておめでとうございます。
年末から作っていやつがやっとアップできました。

年末のセール等でいろいろ音源を買い足したのでその辺の話も混ぜつつ日記を書いてみたいと思います。

(さらに…)

なんと昔一度SC-55で耳コピしてるのに、もう一回アレンジに挑戦してみたよ!

このゲームを実際に遊んでいたのは小学生ぐらいの時だったと思います。
兄のPC-98を借りて遊んでました。

特に好きなのがこの戦闘曲&戦闘シーン。
めちゃくちゃインパクトがあるイントロですよね。
戦闘シーンも当時RPGでは珍しく撃った弾が実際に画面上で敵へ飛んでいくので、見てるだけでも楽しかったです。
ちなみにMEGA-CD版もやりましたけど宇宙戦で敵に勝てなくて諦めました。

・・・で、アレンジの方はいつもどおりのギター一辺倒ですすみませんw
一応PC-98版をベースに、市販サントラCD、MEGA-CD版のアレンジの良いところをチョイスした感じに仕上げてあります。

ちょっと違うのはいつもならProminyさんのV-METALをがっつり使っているところなのですが、今回は年末のセールでHeavier7stringsを買いまして、ギターに関してはこれだけを使用してみました。
どうでしょうかね?結構リフもソロも格好良く打ち込めたんじゃないかと思います。

ただ、アップした後にミスに気がついたのですが・・・この手のギター音源ってレンダリングするたびに多少演奏結果が違うと言いますが、それはまあいいのですが・・・。
今回の場合、サスティンの直後に続けてブリッジミュートを置いた部分で、ミュートのサンプルが上手いこと鳴らない所がありまして(鳴る時もあるので作ってるときには気が付かない)
サスティンを短く切ってやれば次のミュートもしっかり鳴ったので、次回から打ち込みの際にはこの辺は注意したいなと思います。

そんなわけでV-METALと比べて若干打ち込み時に謎の癖があるのかな、という感じでしたがたぶん慣れれば関係ないかなとも思います。

Heavier7stringsはギターアンプ系やMIDIパターンも一緒に内蔵されているので、収録されているパターン&プリセットを聴きながら、「お、この音いいんじゃない」ってすぐに使い始められるのが良いと思います。

他のV-METALやElectri6ityだとギターアンプ部分をどうにかして用意しないといけなく、なかなか好みの音まで持っていくのが大変な印象です。
(Electri6ityは一応ギターアンプも付いてますけど)

最近V-METALばっかり使ってて、出てくるサンプルの音がいつも同じで少し飽きがあったので良い気分転換になりました(って言ったけどV-METALは良い音源だよ!)。

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