iPhone/iPad用ドット絵エディタ「EDGE touch」

最近のエントリー

今回のリニューアルでは、全体的に地味に、そしてフラットな感じにしました。
・・・こんなことしてる暇あったら開発しろよとか言われそう_| ̄|○ スマン、オレガワルカッタ

まだ全コンテンツが出来たわけではないので、音楽なんかがDL出来ない状況ではありますが、徐々にアップしていきま~す。

いやはや、プログラマって便利な職業ですね(何をいきなり。

今回からWindows用のソフトの日付を表示するようにしたのですが、圧縮ファイルの日付ではなくて、実行ファイルの日付にしたんです。
(メアドやHPアドレスが変わった時に説明書なんかを更新したりしているので、exeファイルの日付を使う事にしたんです。)

で、圧縮ファイルをいちいち解凍して調べる・・・この作業が面倒だったので、プログラムで、圧縮ファイルの中身の情報を検索してexeの日時を取得、HTML文章として吐き出すようなプログラムをサクッと作りました。
(他にも圧縮ファイルのファイルサイズもキロバイト単位に変換してHTML生成したりだとか。)

・・・いや実は言うとほとんど「前回のデザインからの変更プログラム」を作ってHTMLからのデータ抽出→新デザイン変換を行っていたりします(^^;

こういう自分の作業を楽にするためのプログラムは作ってて楽しいです(笑

通常、MDIやSDIのメインフレームのキャプションは、

のように、自動的に「子ウィンドウのタイトル – アプリケーション名」となっています。

たしかに楽なのですが、場合によってはキャプションを全て自分で変更したい場合があります。
(アプリケーション名だけなら、SetTitle()で変更出来ます。)

そんな場合にどうしたらよいかを紹介します。

今回は、「自動的にタイトルを変更する」フラグである(?)「FWS_ADDTOTITLE」を、ウィンドウスタイルから外す事で実現します。
PreCreateWindow関数内でウィンドウスタイルを変更します。

BOOL CMainFrame::PreCreateWindow(CREATESTRUCT& cs)
{
	if( !CFrameWnd::PreCreateWindow(cs) )
		return FALSE;

	cs.style^= FWS_ADDTOTITLE;

	return TRUE;
}

あとは、メインフレームからSetWindowTextを呼び出せば、希望通りのキャプションに変更する事が出来ます。

SetWindowText("たかぼーそふと");

MFC AppWizardを使ってMDI/SDIのプロジェクトを作成すると、
デフォルトで1つのツールバーがくっついてきます。
IEのように、ボタン1つ1つにテキストを挿入しようと思い、
ツールバー作成コードのすぐ後へ次のようなコードを書きました。

m_wndToolBar.SetButtonText(0,"新規作成");
m_wndToolBar.SetButtonText(1,"開く");

ところがどっこい、実行してみると・・・

という感じでテキストが埋もれてしまいます。

ここで詰まった方も多いはず。。。

マニュアルにも特に記載されてません。

というわけで、次のが直す方法。

CRect rect;
m_wndToolBar.GetToolBarCtrl().GetItemRect(0,rect);
m_wndToolBar.SetSizes(rect.Size(),CSize(16,15));

これを、テキスト設定後に実行すると、ちゃんと表示されるようになります(CSize(16, 15)はボタン画像のサイズです)。

C/C++言語で文字列解析をやる場合に避けては通れない部分、それが半角・全角の判定です(※ マルチバイト環境に限ります)。
とは言っても、実際には文字が1バイト長か、2バイト長かを判定します。

何バイト文字かを判定する関数は「_mbclen()」です。引数に、文字列を指定してやると、
先頭の文字が1バイトなのか2バイトなのかを返してくれます。

char *str="あいabcうえお";
printf("byte=%d\n",_mbclen((BYTE *)str));

上の例の場合、画面には2が出力されます。

ついでに、一文字ずつ表示する例も記述しておきます。

char *Str="あいabcうえお";
char *p=Str;
char tmp[3];
while(*p!='\0'){
	switch(_mbclen((BYTE*)p)){
	case 1:
		tmp[0]=*(p++);
		tmp[1]='\0';
		break;
	case 2:
		tmp[0]=*(p++);
		tmp[1]=*(p++);
		tmp[2]='\0';
		break;
	default:
		//error
		break;
	}
	printf("%s\n",tmp);
}

よく、条件によって、代入する値を変更する場合があります。

if(bFlag)
	nValue=16;
else
	nValue=165;

上のプログラムを三項演算子を使って書き直すと、次のようになります。

nValue = bFlag ? 16 : 165;

すっきりしましたね(ちょっと見にくいかもしれませんが)。

三項演算子の構文は次のような感じです。

左辺 = 条件式 ? 条件式が真の場合に代入する値 : 条件式が偽の場合に代入する値 ;

代入の時で無くても、値を必要とする場合ならばどこでも使用出来ます。

printf("%d\n", bFlag ? 16 : 126);

ついでに、関数も呼べます。

bFlag ? printf("真") : printf("偽");

文字列にも使えます(数値と同じですね)。

printf("%s\n", bFlag ? "真" : "偽");

結構使い道はあると思います。

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