EDGE2 Ver.1.19をリリースいたしました。
今回も細かな改良・不具合修正となります。
ダウンロードはこちらからどうぞ。
→https://takabosoft.com/edge2
変更点一覧
- 最適化されたアニメーションGIFを復元した状態で読み込む機能を実装しました。
[ファイル]メニューの[インポート]から実行できます。
現時点ではローカルパレットが使われている場合は復元できません。 - アニメーションプレイヤで停止時に再生前のフレームへ戻すオプションを追加しました。
コマ送り時にエディットウィンドウへ反映]を利用される場合にオンにしておくと、不要なスクロール作業が軽減されます。
アニメーションプレイヤの[表示]メニュー内の[停止時にフレームを戻す]から設定できます。 - アニメーションプレイヤのレンダリング結果をページへ変換するような機能を実装しました。
アニメーションプレイヤの「表示」メニュー内の「フレーム→ページ変換(24bit固定)」から実行できます。
元画像などが8bitであっても24bitになる点にご注意ください。
タイルや反転機能は反映されません。
ディレイや表示後の情報は引き継がれます。
背景はアニメーションプレイヤの背景色が使われます。 - キャプチャフレームにて編集画像の全ページを1フレームの各パーツとして取り込む機能を実装いたしました。
キャプチャフレームの[取り込み]メニュー内から実行できます。
各ページを一画面に並べて確認したい場合などにご利用いただけます。 - イメージの変更が行われた際に、各種表示先調節ウィンドウの内容を自動更新するようにしました。
- キャプチャフレーム表示先調節ウィンドウに[他のフレームを薄く表示]する機能を実装しました(キャプチャグループフレームに有った機能と同等)。
- 移動ツールを実装しました。範囲(無ければ全体)を移動する専用のツールです。
編集]メニュー→[ツール]→[移動]にありますので、必要に応じてツールバーカスタマイズ等してご利用ください。 - アニメーションプレイヤ、ポジションウィンドウ、各種表示先調節ウィンドウにも[環境設定]の[マウス操作(2)]の[マウスホイール動作]が適用されるようにしました。
- アニメーションプレイヤ、ポジションウィンドウ、各種表示先調節ウィンドウに、マウス中ボタンドラッグ操作による「ハンドスクロール」機能を実装いたしました。
今まで通りSpace+左ドラッグも利用できますので、お好みの操作をお使いください。 - EDGE2起動直後の復元処理や、[作業グループを開く]際、作業ファイルが削除または移動されて開けないケースでは作業ファイルごとにエラーアラートが表示されていましたが、これを一回のアラートにまとめて表示するようにしました。
まとめたものはファイルが存在しないケースのみであり、その他のエラーは個々に表示されます。 - 24bit画像などを256色へ貼り付けた時、OSの機能を使って減色を行っていましたが、環境によっては色の誤差が大きくなる場合があるため、ソフトウェアにて減色処理を行うようにしました。設定等の必要はありません。貼り付け時の速度が若干低下します。
速度を優先したい方がいらっしゃいましたら、オプションで戻せるようにいたしますので、ご連絡ください。 - カラーパレットの色精度に「3:3:3 – 512色 (9bit)」を追加しました。
- Windows11向けの微調整を行いました。
- JASC-PAL形式(*.pal)の読み込みに対応しました。
- カラーパレットのRGB値や色番号を16進数で表示するモードを追加しました。
カラーパレットの[表示]メニュー内の[RGB値・色番号の進数]から変更できます。 - 文字列の描画ダイアログでプレビュー内の背景を暗くするオプションを追加しました。
- webp形式の読み込みに対応しました(書き出しには未対応)。
- EXEと同じ場所にSystemフォルダとしてEdge2から扱うファイルを置いていましたが、EXEの中に内包するように変更いたしました。
- Ver.1.16~1.18にてVCRUNTIME140_1.dllが見つからない旨の起動エラーが出ることがある症状を改善いたしました。
- 試作機能ではありますが、キャプチャフレーム/キャプチャグループフレームのリスト表示部分で矢印上下キーを押した時に最初⇔最後のフレームをループさせるオプションを追加しました。設定用のUIは無いため、必要な方はiniファイルを直接編集してください。
●キャプチャフレームの設定: IniFiles\(ログインユーザー名)\FloatWnd\CaptureFrame.ini [FrameListWnd]←無ければこの行を追加 UDKeyLoop=1 ●キャプチャグループフレームの設定: IniFiles\(ログインユーザー名)\FloatWnd\CaptureGroupFrame.ini [FrameListWnd]←無ければこの行を追加 UDKeyLoop=1