Domino Ver.1.38からチャネルプレッシャーの出力処理が正しく行われていませんでしたので、修正版を出しておきます。

ダウンロードはこちらからどうぞ。
https://takabosoft.com/domino

細かい部分でも構いませんので、またもし不具合を見つけられましたらwikiやメール等でご連絡ください。

Ver.1.41で不正終了するバグが発見されましたので、修正版を出しておきたいと思います。

環境設定でコントロールチェンジマクロツリーのデザインに、「マクロ色を使う」になっていると
[コントロールチェンジイベントのプロパティ]画面やイベントグラフのツリーを表示させたときに不正終了する不具合を修正いたしました。
Edge1

Ver.1.41をお使いで、この設定を使われている方は差し替えをお願いいたします。

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それから、メールにてmanさんより「CASIO CTK-4000」の音源定義ファイルをご投稿いただきましたので、アップしておきました。
https://takabosoft.com/domino/module

Domino Ver.1.41をリリースいたしました。

ダウンロードはこちらからどうぞ。
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今回は大きな変更がありますので、ご説明いたします。

拍子・調号・スケール・コード・マークのデータ構造を変更

今まで、拍子・調号・スケール・コード・マークの5種類のデータは、特別扱いになっており、イベントリストには存在しませんでした。
これを今回のバージョンからは、イベントリスト上のイベントとし、コンダクタートラックへ配置するようにしました。
(旧方式のdmsデータを読み込むと自動的に変換されます。)

イベントにすることで、今まで不可能だったコピペや、小節挿入時に自動的にずれてくれたりといったメリットがあります。
(デメリットも若干ありますが(^^;)

マークの追加は、まず追加したい位置へ演奏線を移動させ、[Ctrl+M]キーかツールバーの追加ボタンを押します。
Edge1

ラベルを入力します。
Edge2

すると、コンダクタートラックへマークイベントが追加され、マークバーにもマークが表示されます。
Edge3

マークの削除やラベルの変更はコンダクタートラックで直接イベントを弄っても良いですが、それも面倒くさいと思いまして、マークバーのマークを右クリックすれば変更や削除が出来るようにしておきました。
Edge4

マークは小節単位ではなく、自由な位置に追加することが出来ますが、ピアノロールのヘッダー等に表示されるのは小節頭のマークのみです。

拍子・調号・スケール・コードの追加は[編集]メニューではなく[挿入]メニューから行います。
Edge5

こちらの4種はカレントトラックをコンダクタートラックにしなくても、コンダクタートラックの演奏位置(小節頭)にイベントが追加されます。
(2回追加した場合は元のイベントは自動的に削除されます。)
削除はコンダクタートラックのイベントリストから直接行ってください。
この4種はイベントとしては自由なTickに移動させることはできますが、あくまで扱い的には小節単位です。

変更点一覧

  • 拍子・調号・スケール・コード・マークをコンダクタートラックのイベントとして扱えるようにしました。
    • 拍子・調号・スケール・コードはあくまで小節単位です。[挿入]メニューから挿入できます。
      各種挿入機能を実行すると、コンダクタートラックかつ現在の演奏位置の小節頭へイベントを追加します。
      すでに同じ小節内に同種のイベントが有る場合はそれらを削除してから追加します。
    • マークはTick単位ですが、小節頭に設定すると、ピアノロール等に表示されます。
    • マークのTick補正と、Tick補正マスターは廃止しました。
    • 旧[マーク編集]機能を削除しました。 これだと不便なので、マークバーの各ボタンを右クリックして[マークの編集]と[マークの削除]が出来るようにしておきました。
    • SMF書き出し時において、拍子・調号・スケール・コードイベントはイベントのTick通りではなく、小節頭に書き出されます。
    • SMF読み込み時はSMF内に書かれたTickの位置に読み込まれます。
    • 音源定義ファイルのデフォルトトラック情報にマーク、拍子、調号を設定出来るようにしました(詳しくは取扱説明書をご覧ください)
  • Windowsの視覚テーマがなるべく反映されるようにしました(XP以降)。
    Vista/7ではメニューもOS標準のデザインになります。
  • SMF format0書き出し時にコメントイベントも書き出すようにしました。
  • 曲名と著作権の初期値を設定できるようにしました。
    [曲のプロパティ]画面から設定できます。
  • [リアルタイム録音]画面と[ステップ録音]画面のPCキーボードのVelocityとオクターブを記憶するようにしました。
  • Ver.1.40でトラックセレクトペインにPC名を出すようになりましたが、更新タイミングを、(旧)セレクトペインにマウスカーソルが乗った時→(新)PCイベントを編集したとき に変更しました。
    また、トラックリストにおいても、同様にPC名を表示するようにしました。
  • SMF format0読み込み時に歌詞イベントの読み込み先が不定だった不具合を修正しました。

Domino更新しました。
今回も細々とした要望対応です。

ダウンロードはこちらからどうぞ。
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よくわからない機能とかがありましたら、wikiかtwitterで聞いてください。

変更点一覧

  • イベントリストのEvent/Gate/Value列に対してCtrl+右ボタン上下ドラッグで値を調節出来るようにしました。
  • [歌詞の流し込み]機能を実装しました。
    テキストデータとして用意された歌詞を、ノートの前後または等間隔で流し込みます。
    [挿入]メニューから実行できます。
  • [ハモリパートの生成]機能を実装しました。
    [イベント]メニューの[ハモリパートの生成]から実行できます。
    スケール情報を利用しますので、この機能を使うまえにスケールを設定しておいてください。
  • [Vel/Valueの調整]コマンドを用意しました。
    [イベント]メニューの[Vel/Valueの調整]以下にショートカットキーを割り当ててお使いください。
    デフォルトでは、例えばノートを選択して、Ctrl+’+’を押すと、選択されたノートのベロシティが+1されます。
  • イベントリストの値を編集中にENTERキーを押したら、確定後カーソルを下へ動かすかそのままにするかを選べるようにしました。
    [環境設定]画面の[イベントリスト(2)]から設定できます。
  • 前/後のマーカへ移動する機能を実装しました。
    「マーク」メニュー内に用意しましたので、ショートカットキーを割り当ててお使いください。
  • パーツ読み込み時に視聴が出来るようにしました。
  • [パターンスライス]画面において、パターンの登録/呼び出しが行えるようにしました。
  • [選択範囲の絞り込み]画面の[和音の一番高い/低い音のみ]機能において、Tickの誤差を指定出来るようにしました。
    例えばストローク機能で15tickずつずらした場合は、誤差15にすれば同じタイミングと見なされます。
  • [トラックのプロパティ]画面のTick補正にマイナスを指定しているトラックが存在する場合、演奏開始時にTick補正分前から再生するようにしました。
  • トラックセレクトペインのトラック名部分に、自動で楽器名を表示するようにしました。
    更新タイミングはトラックセレクトペインにマウスカーソルが入った瞬間です。
  • SMF書き出し時にformat0を選択できるようにしました。
    不具合が出る可能性がありますので、しばらくは怪しんで使ってください。
    ちなみにコメントイベントが出力されないのは仕様です(チャンネル情報が無いため、1chにまとまってしまって使い物にならないため)
  • [範囲の選択]画面の[選択の種類]を記憶するようにしました。
    連続して同じ種類の範囲を選択する際に効率が良くなると思います。
  • 数値入力によって演奏位置を指定出来るようにしました。
    [演奏]メニューの[演奏位置の指定]から実行できます。
    ツールバー上の演奏位置を示すエリアを左クリックしても同様の機能が動きます。
  • 音源定義ファイルで使用できる変動値に、Roland SonicCell等のTemporary Patch Tone制御値である#RSCTPT3 #RSCTPT2 #RSCTPT1 #RSCTPT1Pを追加しました(ついでに#RSCTRT1Pも追加しました)。
  • Meas:Beat:Tick環境において、[タイムストレッチ]画面でコロン二つめを入力するとエラーが表示される不具合を修正しました。
  • パーツ書き出し時のメモリリーク不具合を修正しました。
  • プリセット保存時に、すでに先頭一致する名前のプリセットが存在すると保存できない不具合を修正しました。

Ver.1.39でのみ、[曲線のカスタマイズ]画面で式を入力すると不正終了する不具合が見つかりまして、修正版をアップしておきます。

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