ちょっと前にPS4版をトロコンしたので、雑記を残しておきます。
いろいろなサイトでPS4のおすすめゲームを見ていて、必ずと言っていいほど出てくるのがこのゲームです。
たぶん2019年現在でも、そういったサイトでこのゲームを知る方は多いでしょう。
プレイしたい方はDLC込みの「ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション」が時々セールをやっているので、それを買うのがおすすめです。
レビューやおすすめポイントなどは他のサイトで散々書かれているのでそちらに任せるとして、私が個人的に感じた点を適当に書いていきます。
まず、RPGの主人公が村や街の住人にとにかく煙たがれているという状況に慣れるまで時間がかかりました(笑)
普通日本のRPGだったら主人公=英雄=街の人々から慕われるというのが定石だと思うんですが(?)、村の中歩いてるだけで陰口・悪口を言われまくります。
きつい仕事終わって家でゲーム起動して罵詈雑言が飛んでくるなんて耐えられないじゃないですかw
しかし・・・しばらくプレイしていると、この罵声が妙に心地よくなってくるという変態現象が起きたのです。
自分でもちょっと何を言っているかわかりませんが、異世界をRPGしてるんだ!という妙な感覚に陥ったのを覚えています。
引っかかったのは、主人公は一応モンスタースレイヤーという立ち位置でそこら辺の普通の人より遺伝子レベルで強いはずなのに、ちょっと盗みを働いたのが近くの衛兵にバレるとフルボッコにされるのです。
もう意味がわかりません。
「ウィッチャーより強いならお前がモンスターを倒せよ!」と何度叫んだかわかりません。
(※ちなみにちょっと高いところから飛び降りただけでもすぐ死にます。)
あと想定外だったのが、ファストトラベルやゲームオーバー時のロードが超絶長い点です。
計っていませんが1分は平気で掛かります。
つまりまとめると、ちょっと盗みを働く→衛兵にバレてボコボコにされる→長いロードが入る→悔しさを叫ぶ のループになりがちなのです(※なりません)。
そんなわけで死ぬのがだるくなってしまい、難易度はノーマルのまま一周目をクリアした時点で終わりにしてしまいました(たぶんトロフィー40%も行ってなかったと思います)。
ロードはともかくゲームそのものは楽しめたので、Twitterでフォロワーさんにオススメしたところ、気がついたらそのフォロワーさんが6周ぐらいやっていたという驚愕な事実が発覚し(1周100時間以上平気で掛かります)、セールの後押しもあって今年に入って二周目をプレイしはじめました。
なにせ自分には強力な助っ人が付いているわけですから、クリアできないわけがないとw
ちなみに、ロード対策としてPS4Proへの移行、SSD外付けドライブを装着済みです。
SSDにするだけでたぶんロード時間は半減します。
いろいろ教えてもらいましたが、トロコンのためには難易度をデスマーチにし、
- アビリティ「美食家」で食事の回復時間をリアル20分へマシマシ
- アビリティ「グリフィン流派の技術」で印力5%マシマシ
- 装備も「グリフィン流派」で印力マシマシ
- 装備の空いたソケットもイグニか印力マシマシ
という感じで印力ゴリラと化すことで、イグニでひたすら敵を燃やしているだけで大体なんとかなります(たまにイグニが効かない面倒くさいのがいますが、そこはがんばる)。
これで本編デスマーチは楽勝でクリアできます(ヌルゲーと化すとも言います)。
(キャラの操作感はもともとモッサリですが、その前にモンハンワールドを散々やっていたので、その辺の耐性も十分に付いていました。MHWもトロコン済ですが、こちらは特に言うこともないかな・・・)
他に良いところというと、グウェントの曲とかは好きでしたね。
敵と遭遇したときのこの曲もよく覚えてます。ねーちゃんが叫んでる所なんて雰囲気最高ですよ!
大体狼に追われてるときはこの曲が流れると思います。
あとは、日本語の翻訳が良くできていて、あちらさんのノリなのか気の利いた皮肉がしょっちゅう出てくるのですが、これが上手いこと日本語に訳されている気がするのです。
(気がするってのは原文知らないので、そんな気がするだけという意味です。)
ちょっとネタバレですが、とある人物に話を聞きに行って、その人物が死体で発見されると、「あまりおしゃべりなタイプには見えないが」なんて言うんですよ。すごくないですか。
ローカライズしたスパチュンさん本当にありがとう。