夏季休暇で暇をこじらせていたため、懐かしい作品「ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女」のSwitchリメイク版を遊んでみましたので感想など。

たぶん小学生のときに近所の友人宅に集まってこのゲームをプレイしたはずなのですが、「当時めちゃくちゃ怖かった」という記憶しかなく、ストーリーも全くと言って良いほど覚えていませんでした。
が、徐々にプレイしていくうちに、そういえばこんなのあったな~と少しは思い出すこともありました。
(むしろ小学生当時はストーリー自体を理解できていなかったと思われる)

ゲームとしてはよくある紙芝居的なアドベンチャーゲームで、与えられた選択肢の中からそれらしいものを選ぶとフラグが立って次に進めるというシンプルなものです。
一応推理物なので、いろんな謎がストーリーを進めるたびに解決していったり新たな謎にぶつかったりしてどんどん続きが気になっていきます。
ディスクシステム版と比べてイラストは綺麗ですし音楽もアレンジされていますし、キャラクターもフルボイス(?)ですし、かなり今風にアレンジされていると感じました。
(その分怖さは薄れてしまったかもですが ホラー番組はブラウン管のテレビの方が怖い的な)

操作性はやや悪く「二回下を押したのに一回分しか反応しなくて同じ会話を聞いてしまう」みたいな事がしょっちゅう起きました。
フラグ管理も総当りでうまくいかないケースが、1~2箇所ありました(2つのコマンドを順番に選ぶ必要がある)。
フラグに関してはリメイクを謳っている分しょうがないかなとも思いますが、「プレイヤーがやりたい事」と「選べるコマンド」と「コマンドを選んだ結果」が全く一致しない事が多いので結果的に総当たりになってしまう事が多かった印象です(まあでもアドベンチャーゲームってこういうものじゃないですかね)。

と多少気になった点はありましたが、全体的には大変面白かったです。
2日ぐらいでクリアしてしまったため、消えた後継者の方もばっちり買ってプレイました。
こちらも面白かった。
ディスクシステム版をプレイされた方には是非遊んで欲しいです。

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