PS5版の猫ゲー「Stray」をクリアしたので感想など。

※日本語版はダウンロード版のみの模様

筆者は猫が好きでして、猫ゲーとしてネットで話題になったときからずっと気になっていました。

このゲームは、怪我をして家族からはぐれた猫になって、荒廃したサイバーシティから脱出するために古代の謎を解くアクションアドベンチャーゲームです。
ネオン街や裏路地を自在に歩き回り、ロボットやクリーチャーと出会ったり戦ったりしながら、真相を追っていきます。

「Stray」の魅力は、なんといっても猫のモーションが良くできていることです。
開発者は実際の猫を参考にして、細かな動きや表情を再現しているそうです。
猫らしくジャンプしたり走ったり猫パンチするだけでなく、放っておくと寝たりするのがなんとも愛おしいです。

「Stray」では人間の目線ではなく、当然ながら猫の目線で世界を見ることになります。
人間なら普通ドアを開けて通る場所でも、何故か開けられなくて「そういや俺猫だったわ・・・」となることもしばしば。
高所や狭い隙間にも入れるので、探索する楽しみが増えます。

しかし、このゲームはただ可愛いだけではなく、若干ホラー要素があるので、怖いのが苦手な人は注意が必要です。
暗闇や不気味な音にビクビクしながら進む場面もあります。
敵もいるので猫が残酷な目に遭うのを見るのが嫌な人も注意が必要です。

基本的にはアドベンチャーゲームで、アクション要素はあまりありません。
ストーリーをクリアするだけであれば難易度は高くないです。
しかし、トロフィーをコンプリートしようと思うと、かなりの気合が必要です。
特に、「キャント・キャット・ミー」というトロフィーは激むずです。
これは、一定時間内、敵から逃げ切るというものですが、敵の動きが素早くて(ランダム要素もあるため)捕まえられやすいです。
筆者は息子と交代で数時間掛けてようやくクリアしました・・・。

「Stray」は、猫好きにはたまらないゲームです。
サイバーシティに迷い込んだ猫になって、冒険する感覚を味わえます。
興味のある方はぜひプレイしてみてください。

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