ホグワーツレガシーをクリアしたので感想などを。
2023-02-10T00:00:01Z
¥7,927
おわりー pic.twitter.com/UO9Ya4MGVP
— たかぼー (@takabosoft) March 2, 2023
筆者は、日本でハリーポッターの翻訳本がヒットした頃に友人から借りて読んだり、映画館で観たりした程度のにわかファンです。
映画も最終話公開の頃には、「前のストーリどんなんだっけ?」と忘れてしまい、結局映画も観ず終いだったのが、このゲームが出るという話を聴いて、「そういや映画全部観てないな」ってことで後にBlu-rayの全作品セットを買って一気見しました。
※映画は自分よりも子供の方がハマっちゃいまして、自作の杖でずっと「あなたのはレビオサー」って言ってました。
さて、ホグワーツレガシーは、1800年代のホグワーツ魔法学校を舞台にした物語です。主人公は5年生から転入してきた自分自身で、組み分け帽子によって寮に振り分けられます。そして、強力な古代魔術と出会い、その悪用を目論むゴブリンの手から守るという冒険に巻き込まれます。
遊んだ感想として、まずホグワーツ城の作り込みがすごいです。これはVRで観たかった・・・。
ただ広すぎる&構造が複雑すぎるのでゲーム終盤までずっと迷子になっていました・・・だが、それがまた楽しい。
食堂(?)などは生徒の数が少ないと感じました。
ホグワーツといえば、生徒たちがたくさんいるイメージがあるので、もう少し人数が増えていたらよかったかなと思います(人間はレンダリング重いんでしょうけど、原作知っている方は結構違和感あったんじゃないかなと思います)。
1年生とか小さい子もいない気が?!
ストーリーに絡むキャラクターの個性が少し弱い気がしました。
フィグ先生や仲間たちと一緒に冒険するのは楽しいですが、彼らの背景や動機があまり深く描かれていないように感じました。また、敵対するゴブリンや闇の魔法使いもあまり印象的ではありませんでした。
もう少し個性的なキャラクターがいれば、より世界に没入できたかもしれません。
(やっぱりロンやハーマイオニーみたいなキャラはほしいですよね。セバスチャンは良かった。)
魔法の使い方は、連打ばかりで疲れてしまうかもしれませんが、それでも楽しいです。
アバダケダブラをぶっ放した時はなぞの高揚感がありますw
ホグワーツ城の中はすごいですが、外に出るとあまり特別感がありませんでした。
また地形は丁寧に作られているのに、徒歩ではなく箒でひとっ飛びできてしまうことに少し罪悪感を覚えました。
もう少し徒歩で移動する要素を盛り込んでも良かったかなと思います。
(空が飛べてしまうと複雑な地形も平面的なものと変わらなくなってしまうのでなんだか勿体ない。でも箒にも乗りたいしですし。)
野良の城も徒歩で登れるような仕掛けがあるようなのですが、箒で乗り付けて高い位置の宝を取得できたりするので結構困惑しました。
洞窟やマーリンの試練では謎解き要素っぽいものもありますが、同じパターンのものが多いので少し水増し感がありました。
立体パズルゲームは難しすぎる。
いろいろ書きましたが、万人受けするように作り込まれていると思いますので、とにかく遊んでみてほしい作品だと思いました。