スタンダード版をネットで購入しました(^^ゞ
早速いろいろ触ってみているのですが、良くなった部分、使いにくいと感じる部分がいろいろあります。
「Visual Studio 2005」とひとくくりにしてしまうと、なにかとごっちゃになってしまうのですが、例えばVS2005の特徴の一つとしてリファクタリング機能なんかがありまして、その中に変数名やクラス名を後から手軽に変える機能があるのですが、 C#などには使えてもC++のMFCには使えないという事があります(見つけられないだけ?)。
どうやらマイクロソフトさんは.NET(C#とか)に力を入れているようでして、MFCなどはあまり力が入っていないようです(一応バージョンが8.0になっているので、何か変わったのでしょうけど^^;)。
.NET frameworkを活用しない人にとっては、わざわざ買い換える必要性は無いかなぁとも思います。私のように「VC6.0がよく不正終了する」という人は買い換えた方が良いと思いますがorz
さてさて、そんな力が注がれまくっているC#自体には前々から興味があって多少勉強してはいたのですが、言語仕様は結構好きなのに、その言語仕様がゆえに逆コンパイルでソースが丸見えになってしまうという 事がちょっと嫌かなぁとも思います。フリーソフトの場合は問題無いのでしょうけど、市販ソフトやらシェアウェア開発の場合は気をつけないといけませんね。
せっかく開発環境が新しくなったので、記念に(?)C#使ってアプリを開発してみることにしました。
↓アクアボタンぽいのを作成するアプリ
ダウンロード:AquaMaker100.ZIP
このアプリを動かすには、.NET Framework 2.0以降が必要です。
こちらから「Microsoft .NET Framework 2.0 再頒布可能パッケージ(32ビット版: x86) 」というのをDLしてインストールすればOKです。
MAC OSなんかで使われているアクアボタン(本物はもっと綺麗です)をC#のグラフィクス機能(て、これGDI+だよね(?))を使ってそれっぽく描画してみました。
PNG形式(アルファチャネル付き)で保存も可能です(これもC#だとすぐ実装出来て良いです)。
ボタンデザイン自体は「はてな社員のtikedaさん」のアクア風素材を解析させていただきました!ありがとうございましたm(_ _)m (といってもESPデータを読めるソフト持っていないので、画像からいろいろ推測)
このソフトの使い道は・・・今のところ無いです!
本当はWeb素材とかに使えれば良いのですが、アルファチャネル付きPNGじゃ使い道が無いですね。 IEとかが標準でアルファチャネルに対応していればジャギが出ないで済むのですが。
#また気分転換で、違う形状のボタンや、WEB素材として使えるようにVerUPするかも。
で、C#使ってみた感想なのですが、フォームを使ってテキストやら数値の入出力を行う処理はすごく楽にできると思います。
タブの各ページへも簡単に配置できます(MFCだとプロパティシートか、ページ毎にダイアログ1つ作成しないといけなかったのですが)。
また、ツールバーやらメニューはOfficeのようなデザインをデフォルトで使うことができるので便利です(このデザインは好き嫌いがありそう)。
グラフィクス機能は、アルファチャネルに対応しているぽいので、半透明処理なども手軽に出来て便利です。画像の読み込み・保存も、Saveとかメソッド呼ぶだけでそのまま保存出来てしまうので楽々です。
そうそう、C#C#言っていますが、.NET frameworkという環境上で動くので、C++やVBを使っても同様の機能が扱えます。
気分転換はここらにしてそろそろEDGE2の開発に戻ります!